災害時の食品や食事について

更新日:2022年11月21日

食品を備蓄していますか?

災害が発生してからライフラインが復旧するまで、長引いてしまうことがあります。スーパーやコンビニなどで、食品が手に入らないことも想定されます。
このため、最低3日分から1週間分の人数分の食品の備蓄をしておくとよいでしょう。
備蓄というと、保存期間が長い乾パンや水、缶詰などを、日常の食品とは別に保管することが多いかもしれませんが、気がついたら賞味期限が切れていた、なんてこともありますよね。
こうしたことを防ぐために、普段食べている食品を少し多めに買っておき、賞味期限の近い順に消費し、減った分を買い足して常に一定量の食品を備蓄する「ローリングストック」をしてみましょう。これなら普段から食べ慣れているものなので、安心して食べることができます。

ローリングストックの絵
 

食品の備蓄について、詳しい内容は下記をご覧ください。

災害が長期になる場合は、栄養バランスが崩れないようにすることも大切です。
主食になるもの【パックご飯・乾麺・シリアルなど】
主菜になるもの【魚や肉の缶詰・レトルトカレーや牛丼の具など】
副菜になるもの【乾物の野菜やカットわかめ・日持ちする野菜(玉ねぎやにんじん)・野菜ジュース・果物など】
を普段から用意しておくとよいでしょう。

災害時の調理は?

「パッククッキング」をご存じですか?
耐熱性のあるポリ袋に食材を入れて、湯せんで火を通す調理法です。
「親子煮」「ポトフ」の作り方はこちら。

災害時に慌てないように、一度作って練習しておくとよいでしょう。

熱源の確保を!

IHで調理するご家庭では、停電になると熱源がなくなってしまいます。缶詰やレトルト食品など、加熱しなくても食べられる食品もありますが、赤ちゃんがいるご家庭ではミルクを作ったりするのにお湯は必要です。
カセットコンロを用意しておくとよいでしょう。

カセットコンロとボンベの絵
 

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