塩分をとり過ぎていませんか?(調味料編)
更新日:2024年1月26日
調味料は工夫して減塩しましょう
塩分を減らそうとする時、まず、塩やしょうゆ、みそ等の調味料を使い過ぎないように気をつけますよね。調味料の量を控えることは一番大切です。
減らすコツは
調味料は、味をみながら少しずつ入れましょう。
また、計量スプーンを使って調味料を量ってみましょう。目安量がだんだんわかってきます。
しょうゆやソースなど、かけ過ぎていませんか?
小皿に「小さじ1杯分」など量を決めてつけると、おおよその塩分量を知ることができます。
香辛料や酸味、香味野菜を使って味にメリハリをつけてみましょう。
例えば鮭のムニエルを作る時、下味に使う「塩」の量を減らし、出来上がったらレモン汁をかけてみましょう。レモンの酸味で塩味は薄くてもおいしく感じます。
小麦粉にカレー粉(味がついていないもの)を混ぜて衣にしたり、和え物やサラダに胡麻や海苔、みょうがなどを加えて香りや風味をプラスすると、うす味でも頑張れます。
「調味酢」に注意!
米酢や穀物酢、黒酢、ワインビネガー、もろみ酢など、塩分や糖分が入っていない酢は、料理に少し使うことで他の調味料の量を控えることができます。
しかし、調味酢は上記の酢をベースに塩分や糖分を添加し、その味付けだけでおいしく仕上がる酢のことで、酢飯を作るためのすし酢やマリネ用の酢、肉料理などにも使える酢など様々な商品が出回っております。
ちなみに、計量スプーン大さじ1杯(15ミリリットル)の塩分は、いろいろな料理に使える万能な調味酢だと0.7グラム程度、マリネ用酢は0.9グラム程度、ポン酢しょうゆは1.4グラム程度入っています。
便利ですが、使い過ぎには注意しましょう。
主な調味料に含まれる塩分量
計量スプーン大さじ1杯(15ミリリットル)に含まれる塩分量です。参考にしてください。
今まで慣れてきた味を急には変えられません。減塩のコツを組み合わせて、うす味に慣れていきましょう。
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