食中毒を予防しよう

更新日:2024年7月12日

食中毒はなぜ起こる?

食中毒の原因は、細菌・ウイルス・寄生虫・化学物質・自然毒など様々です。
それらが付着したものを飲食する、または毒キノコなどそのものを食べることによって食中毒は発症します。
嘔吐、下痢、腹痛などの胃腸障害だけでなく、しびれや麻痺、腎機能障害、呼吸困難など重症化する場合もあります。
特に細菌やウイルスは目で確認することはできませんので、日頃から予防することを心がけましょう。

家庭でできる食中毒予防の6つのポイント

まずは小まめな手洗いが大事!
(食材を保存する前と後/下準備を始める前と終わった後/調理を始める前/盛り付ける前/食べる前/料理を保存する前)

買い物をする時
新鮮なものを選ぶ。肉や魚は汁が漏れないよう袋に入れ、保冷して持ち帰る。
食材を保存する時
帰宅後すぐに10度以下の冷蔵庫またはマイナス15度以下の冷凍庫に保存する。肉や魚は汁が他の食品に付かないように、袋などに入れて保存する。
食材の下準備をする時
肉や魚は、加熱しない食材や料理に触れないようにし、まな板や包丁はその都度洗剤でしっかり洗う。
調理する時
中心までしっかり加熱する。電子レンジを使う時は、均一に温まるように時々かき混ぜる。食品は室温に長く放置しない。
食事の時
清潔な器具で清潔な食器に盛り付ける。
料理を保存する時
清潔な器具や食器、容器を使う。温かい料理は、早く冷えるように浅い容器に入れて小分けにする。保管期間が長くなり過ぎたり、少しでも怪しいと思ったら口にせず捨てる。

手洗いできていますか?

手洗い方法のリーフレット
厚生労働省のホームページより参照

手には、汚れや目に見えない細菌などがいっぱい付いています。
手洗いの効果を高めるために
●指輪や腕時計は外してから手を洗いましょう。
●爪は短く切りましょう。

詳しい情報はこちら

各種リーフレットや動画での詳しい説明があります。

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