更新日:2023年1月19日
NHKで毎週水曜日22:00から放映の歴史番組、「歴史探偵」にて伊能忠敬の特集回が放映されます。
番組では、探偵社を結社した佐藤二朗が、伊能忠敬やその測量術について、現場調査や科学検証を重ねながらその真相に迫ります。
放映情報は以下の通りになります。
歴史探偵「伊能忠敬の日本地図」
令和5年1月25日(水曜日)22:00~
NHK総合テレビジョンより放映
2022年12月13日付の朝日新聞夕刊「私のイチオシコレクション」にて、国宝伊能忠敬関係資料のうちの2点である、「志摩国 全図」「伊能景敬書簡」をご紹介いただきました。ご紹介いただいた2点の資料は、第111回収蔵品展で1月15日まで公開中です。伊能図作成の裏側に迫る資料を、ぜひこの機会に、一度ご覧ください。
↓朝日新聞「私のイチオシコレクション」Web版は、下記リンクより閲覧できます。↓
https://www.asahi-mullion.com/column/article/ichioshi/5279(外部サイト)
本作は、落語家・立川志の輔さんが当館を訪れた際にご覧になった伊能図に感動され、のちに新作落語として2011年に初演された『大河への道-伊能忠敬物語-』を映画化したものです。2018年には伊能忠敬翁没後200年記念事業として、香取市文化会館で志の輔さんご本人による落語が上演されました。
主演の中井貴一さんをはじめ、松山ケンイチさん、北川景子さんらキャストがそれぞれ1人2役を務め、現在を舞台に繰り広げられる大河ドラマ制作の行方と、200年前の日本地図に隠された感動秘話が描かれます。監督は『花のあと』の中西健二監督、脚本は大河ドラマ『おんな城主直虎』朝ドラ『ごちそうさん』の森下佳子さんが手がけました。
伊能図にまつわる本作をぜひご覧いただき、併せて当館にもお越しください。
千葉県香取市役所では地域を盛り上げるため、初めて日本地図を作ったことで有名な郷土の偉人・伊能忠敬を主人公にした大河ドラマの開発プロジェクトが立ち上がる。しかし脚本制作の最中に、忠敬が地図完成の3年前に亡くなっていたという事実が発覚してしまう。1818年、江戸の下町。伊能忠敬は日本地図の完成を見ることなく他界する。彼の志を継いだ弟子たちは地図を完成させるべく、一世一代の隠密作戦に乗り出す。