先輩移住者インタビュー(伊藤さんご一家)
更新日:2023年6月5日
伊藤さんご一家
「保育士から自然体験活動へ、ママの移住ストーリー」
家族構成 | 母、子、猫、鶏 |
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どこから来ましたか? | 神奈川→東京→多古町→香取市 |
移住して何年ですか? | 1年 |
移住前の仕事 | 保育士 |
移住後の仕事 | 自然体験活動(個人事業) 森のようちえん ちぷちぷ(多古町) |
香取市を選んだ経緯
香取市栗源の稲作体験に参加して、となりのトトロのような風景に魅せられました。そこで出会ったお米農家さんに沢山の楽しい田舎体験をさせて頂き、『ここで暮らしたい!』とライフスタイルの中心を栗源にしようと思いました。当時は程よい賃貸がなかなか見つからず、東京在住中に妊娠した事をきっかけに隣の多古町に移住。買い物やひとり親の育児リスクの軽減、東京や実家へのアクセスなど利便を考え、まずは多古町に移住しました。
その後、ご縁が広がり多古町で親子で遊べる自然保育「森のようちえん ちぷちぷ」をオープン。その活動と生活の場を分けるために香取市の仮住まいを見つけ移住。その頃、栗源に念願の空き家を紹介頂くことができ、DIYでリノベーションをコツコツしています。これからも香取市を拠点に近隣の自然や人との出会いを楽しみたいです。
香取市に来て良かったところ
空気が美味しく、目に入る緑の木々に囲まれる暮らしは、満足度が高いです。ひとり親家庭は医療費、保育料、給食費が補助されるので暮らしがとても助かっています。 外からの人を受け入れてくれる雰囲気のある人、子どもに気をかけて下さる方が多く、出先でおじいちゃんやおばあちゃんは子供に話しかけてくれ、親族が近くに暮らしていない我が家にとっては、心がホッとします。香取市は地域の特徴を活かした観光や風土のある暮らしと農業が盛んで自分達の出来る事を、自分たちのペースで地域に貢献している芯のあるカッコよくて優しい人が沢山いると感じられました。
香取市に来て困ったこと
働くひとり親の困りごとは、家事全般だと思います。中でも私は料理が苦手で、作るのに時間がかかりすぎます。忙しい時や疲れ果てた時は、手作り感のある惣菜を買って帰れるところを沢山知りたいです。
また、親族が近くにおらず、お迎えや急なお迎えなど頼める方がいないので、ファミリーサポートセンターの情報が必要でした。
フードパントリーやこども食堂も活用したいとおもうのですが、仕事をしている昼間の時間帯が主なため、夕方からの開催のものが増えると嬉しいです。また、一時預かりは前日予約が必要なので、育児や家事に疲弊した時に気軽にいけるようになったらいいなと思いました。
あとは、移住当初はどこへ買い物に行くか、生活の情報収集に苦労しました。
困ったときの解決方法
知り合いに電話します。体調を崩した時は、思い切って隣人に買い物をお願いしたこともありました。ママ友だけではない、立場の違う人との気軽な助け合いや頼れる人とのつながりが、育児に重要だと感じています。
これからやりたいこと、今後の展望
森のようちえんで子どもの預かり自然保育を始めたいと思っています。自分がやりたい事をコツコツと行動することで、つながりをつくりに行きたいと思います。
実家のように安心して過ごせ、人とつながれる、農家の余り物の野菜をシェアできるような交流場所ができたらいいなぁと思っています。
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