更新日:2023年2月2日
展示タイトル | 会期 | 概要 |
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第108回収蔵品展 国宝伊能忠敬関係資料の世界 | 令和4年3月15日から | 国宝である「伊能忠敬関係資料」の実物 |
第109回収蔵品展 国宝伊能忠敬関係資料の世界 | 令和4年5月17日から | 国宝である「伊能忠敬関係資料」の実物 |
第110回収蔵品展 国宝伊能忠敬関係資料の世界 | 令和4年7月12日から | 国宝である「伊能忠敬関係資料」の実物 |
【企画展】 渾天地球の妙を描く ー伊能忠敬の学びと挑戦ー | 令和4年9月13日から | 忠敬の著作に出てくる言葉「渾天地球之 |
第111回収蔵品展 国宝伊能忠敬関係資料の世界 | 令和4年11月15日から | 国宝である「伊能忠敬関係資料」の実物 |
《開催中!》 第112回収蔵品展 国宝伊能忠敬関係資料の世界 【小企画】 伊能家のおひなさま 佐原のおひなさま | 令和5年1月17日から | 国宝である「伊能忠敬関係資料」の実物 |
常設展示の解説ツアーを、毎週土曜日・日曜日午前10時30分より開催中!
当館所蔵の国宝「伊能忠敬関係資料」には、地図や測量道具だけでなく、伊能忠敬に関わるさまざまな資料が含まれており、全体は5つの部門に分類されます。地図・絵図類、文書・記録類、書状類、典籍類、器具類のそれぞれから、厳選した実物資料を展示し、国宝「伊能忠敬関係資料」の持つ奥深い世界を紹介していきます。
伊能家には、忠敬から数えて四代目当主の娘たちのお雛さま二組(江戸時代と明治時代)が伝わっています。今回、この雛人形や雛飾りとともに、佐原の郷土玩具として有名な佐原張子の雛人形も展示します。
注:第112回収蔵品展と同時開催です。
伊能家のおひなさま
伊能家女性の書簡
伊能家には、忠敬から数えて四代目当主の娘たちのお雛さま二組(江戸時代と明治時代)が伝わっています。今回、この雛人形や雛飾りとともに、伊能家の女性たちが婚礼の時に着る内掛けや、佐原の郷土玩具として有名な佐原張子の雛人形も展示します。
本年度のおひなさま展では、女性にまつわる展示として、伊能家の女性の書簡を紹介しております。かなまじりのやわらかい文面が特徴的な書簡は、普段記念館でご紹介している日記や書簡とはすこし趣の違う資料となっております。ぜひ、ご鑑賞ください。
「渾天地球之妙(こんてんちきゅうのみょう)」。
この言葉は、伊能忠敬の唯一の著作『仏国暦象編斥妄(ぶっこくれきしょうへんせきもう)』に出てくる言葉で、「地は丸く、天はそれを包んでいる」という宇宙の形を示しています。
天下泰平のもと、学問華やぐ江戸時代には、さまざまな宇宙のかたちが唱えられていました。そのようななか、忠敬は全国の測量を行い、また、書物から多様な知識や技術や教養を吸収することで、自分が生きる世界のかたちを知り、描いていきました。
本企画展では、忠敬の思想や学問、読んだ書物などを手掛かりにして、学びという観点から、新たな伊能図の魅力を紹介します。
毎週土曜日・日曜日の午前10時30分から(約25分)
先着9名
当日受付(予約不可)
無料(入館料別途)
注:当該地域を対象とした緊急事態宣言または、まん延防止等重点措置が発令された場合は、開催を休止します。