パッククッキングとは

更新日:2023年2月15日

災害時も時間がない時も、簡単に作れるパッククッキングを覚えよう!

パッククッキングとは、耐熱性があるポリ袋に食材を入れて、袋ごと鍋で茹でて(湯せん)加熱調理をする方法です。

メリット
1 袋ごと調理するので鍋が汚れず洗う水を節約できる。茹で水も再利用できる。
2 袋ごと皿にのせれば皿も洗う必要がなく、災害時に水道が使えない時に便利。
3 調理が簡単で温かい料理が食べられる。
4 違う料理を一度に調理できる。災害時だけでなく、時短で調理したい時やキャンプでの調理にも役に立つ。
5 袋に料理が入っているので持ち運びに便利。

パッククッキングのコツ
1 耐熱温度が110度以上、または湯せん対応の表示がある高密度ポリエチレン製の袋を使う。下記のような保存袋は湯せんには向かないので注意する。
2 1袋に入れる量の目安は、袋の半分以下(1~2人分)がよい。
3 袋に材料を入れたら袋をもんで混ぜる。袋内の空気をしっかり抜きながらねじり、袋の上の方でしっかりしばる。
4 鍋底に耐熱皿やクッキングペーパー、布巾を敷くと袋が破れにくい。

ポリ袋の参考例の写真やイラスト(耐熱温度が110度以上、または湯せん対応の表示がある袋を使うこと)保存袋は湯せん調理には向かない。
 

レシピの試作は照明を付けずに作りました。料理が得意な食育健康推進員さん達ですが、手元が暗い事と、いつもとは違う作り方だったため、作業に少し手間取りました。パッククッキングは簡単に作れますが、作り方に慣れておくことが大事です。いざという時のため、練習しておきましょう。

【作業の様子】
鍋やボウルには食材を入れず、ポリ袋の中に入れて調理します。コツがわかればいろいろな食材や味でアレンジ可能です。

農林水産省(家庭備蓄ポータル)
災害時の備えについて詳しく載っていますので参考にしてください。

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