入札・契約制度に係る変更について(令和5年度)

更新日:2023年6月1日

入札・契約制度の変更を行います

近年の公共工事においては、人材確保や安定した資機材の調達等の課題が挙げられています。また、「公共工事の品質確保の促進に関する法律」には、経済性に配慮しつつ価格以外の多様な要素をも考慮し、価格及び品質が総合的に優れた内容の契約がなされることにより、公共工事の品質は確保されなければならないことが基本理念として謳われています。加えて、国からは中小企業者の受注機会の確保も求められているところです。
これらを受け、香取市では主に建設工事分野における制度の変更を行います。
主な変更点は、以下の通りです。

1.フレックス工期契約制度の導入

公共工事については、年度初めに工事量が少なくなる一方、年度末には工事量が集中する傾向にあり、施工時期の平準化が求められています。
施工時期の平準化の取り組みとして、柔軟な工期を設定できるフレックス工期契約制度を導入することにより、受注者が人材や資機材の調達をより行いやすい環境を整備します。
詳しくは新規ウインドウで開きます。「フレックス工期契約制度の導入について」のページをご覧ください。

2.総合評価方式の入札における技術的評価の評価基準の見直し

技術評価点について新たな評価項目と評価基準を適用し、入札を実施します。具体的には、地域精通度・地域貢献度などの市内業者の実績を考慮しつつ、企業の施工能力、配置予定技術者の施工能力をより実態に即した評価が可能になるように変更するとともに、技術者の育成や安全衛生・社会貢献についての評価を加えます。なお、配点は価格評価点80点、技術評価点20点で変更ありません。

3.建設工事に係る一般競争入札の対象金額引き下げの試行

令和5年7月以降の契約依頼分のうち、一部工事について対象金額を設計金額1,000万円以上(建築一式工事にあっては3,000万円以上)とする試行を行います。
この試行により、一般競争の拡充による効果と課題の整理を行います。

資料

以上の変更点の詳細については、以下のPDFファイルをご覧ください。

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader が必要です。お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。 Get Adobe Acrobat Reader DC (新規ウインドウで開きます。)

このページの作成担当

財政課 契約検査班
〒287-8501 千葉県香取市佐原ロ2127番地 (市役所4階)
電話:0478-50-1207 
ファクス:0478-52-4566

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで