令和7年1月1日 年頭のごあいさつ

更新日:2025年1月1日

香取市長 伊藤友則より、年頭のごあいさつを申し上げます。

 あけましておめでとうございます。
 皆様におかれましては、健やかに新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年を振り返って

 昨年は、能登半島地域をはじめ全国各地で地震・豪雨などの自然災害が発生しました。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
 防災への意識が高まる中、5月に香取市を会場として「第72回利根川水系連合・総合水防演習」が開催され、地域防災力の一層の強化を図ることができました。
 さらに、物価高騰が続く社会情勢を踏まえ、給食費の一部無償化など子育て世代への経済的負担の軽減などの支援策を実施しました。
 10月には、現行のバス路線の維持が困難となったことから公共交通を再編し、デマンド交通「かとくる」の運行を開始。引き続き皆様のお声を聞きながらより良いものにしていきます。
 また、「第14回全国発酵食品サミットinかとり」を開催し、香取市内の様々な発酵食品・発酵文化を全国に示すことができ、開催期間中は多くの方にお越しいただいたことで、香取市のPRにも繋がりました。令和7年は、発酵食品サミットを契機とした、発酵の歴史と文化の更なる醸成、そして地域の個性を尊重する「スローシティ」の考え方による地域力を再発見していく取組を進めてまいります。

2025年の抱負

 香取市の総合計画では、「豊かな暮らしを育む 歴史文化・自然の郷 香取~人が輝き 人が集うまち~」を将来都市像として、その実現に向けたまちづくりを進めています。
 現在、社会情勢の変化は著しく、地域経済や人口構造の変化、デジタル化をはじめとした技術革新など、香取市の直面する課題は複雑多岐にわたります。
 そして、人口減少が進み地域間競争がますます激しさを増す中、いかに「香取らしさ」を追求するかが重要です。
 香取市ならではの地域資源や個性を磨き独自性を発揮することで、市内外の認知度を高め、個性と魅力あるまちづくりに取り組んでいきます。
 具体的な施策の推進にあたりましては、市民の皆様から寄せられた一つ一つの声を踏まえ、皆様にとってより良い取組となるよう、引き続き、地域に寄り添う市政運営を私の基本姿勢とし、合意形成に至るプロセスを大切にしながら、精一杯努めてまいります。
 結びに、本年が皆様にとりまして、輝かしい一年となることを心よりお祈り申し上げ、年頭のごあいさつといたします。

令和7年1月1日
香取市長 伊藤 友則

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