文化財講演会「古文書から見る国史跡油田牧跡」を開催しました
更新日:2024年8月21日
令和5年度第2回文化財講演会「古文書から見る国史跡油田牧跡」を開催しました
香取市に所在する多くの指定文化財等への関心と、文化財の保存、活用について理解を深めていただくため、令和5年度第2回文化財講演会「古文書から見る国史跡油田牧跡」を2月17日に開催しました。コンパスの小野川ホールで開催し、約90名の方にご参加いただきました。
講演会では、高見澤美紀氏(千葉県文化財保護審議委員ほか)をお招きし、「古文書からひもとく油田牧と人々のくらし」という演題でご講演をいただきました。
講演の様子
講演では油田牧やその周辺に残る資料から、牧周辺に住む人々の暮らしにどのように影響したかなどについてお話をいただきました。牧周辺の「野付村」などと呼ばれる村々には、牧に関連する特殊な仕事や役割(土手の管理、斃馬の報告、野馬捕りの際の人足など多岐にわたる)が当てられ、その内容やそうした規制に対する人々の反応についてもひもとかれていきました。
また、講演に先立ち、香取市の国史跡と油田牧の概要について、市文化財班より報告を行いました。
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