サツマイモ基腐病にご注意ください

更新日:2024年5月16日

サツマイモ基腐病のまん延を防ぐための6つのルール

 千葉県では、植物防疫法に基づき令和6年3月に「千葉県総合防除計画」を策定しました。この計画の中では、近年全国的に発生して問題となっている「サツマイモ基腐病」について、家庭菜園を含めすべての栽培者の方に守っていただく6つのルールを定めています。このルールの遵守により本病のまん延防止にご協力をお願いします。

病気の特徴

・感染した株は茎の地際部が褐~黒変し、茎は黄色や紫色に変色して症状が激しい場合は萎れて枯死します。
・いもでは主になり首側(茎のつけ根側)から腐敗します。

6つのルール

(1)本病発生ほ場から種いもを採取しない。
(2)無病種いもや、由来のわかる健全な苗を使用する。
(3)県等が実施するまん延防止のための調査に協力する。
(4)本病が発生又は本病と疑われる症状を確認した場合には県や関係機関に直ちに連絡する。
(5)本病の発生が確認された場合、関係機関の指導のもと発病株を抜き取り、ほ場外に持ち出し適切に処分する。
(6)本病発生ほ場では、原則として2年以上は、さつまいも以外の作物を栽培する、又は休耕する。

お問い合わせ先

本病と疑われる症状が確認された場合は、最寄りの農業事務所にご連絡ください。
香取農業事務所改良普及課 TEL 0478-52-9195

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このページの作成担当

農政課 生産振興班
〒287-8501 千葉県香取市佐原ロ2127番地 (市役所3階)
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ファクス:0478-54-2855

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