胃がん検診

　部位別がんの死亡数（2021年）は胃がんによる死亡は男性が3位、女性が5位となっています。胃がんは早期発見が大切です。がんは、早期の段階から症状がみられる場合と進行しても症状があらわれにくい場合もあります。検診では、胃がんのほか食道や胃・十二指腸の変化や異常も発見できます。
胃がん検診は日時指定・予約制です。

• 40歳以上の（昭和59年4月1日以前に生まれた）男女

• 問診、バリウム（造影剤）を飲んで行う胃部エックス線検査（間接撮影）

• 70歳未満…1,000円
• 70歳以上…500円

　令和6年4月1日現在の年齢で徴収します。小銭のご用意をお願いします。
　生活保護受給者は、受診会場で受給証明書の提出により、自己負担金を免除します。社会福祉課で事前の申請が必要になりますので、ご注意ください。償還払いはできません。

　胃がん検診日時、検診場所は以下をご覧ください。
　胃がん検診日程(PDF:89KB)
　胃がん検診については広報かとり4月号に掲載しています。

　4月26日（金曜日）から7月12日（金曜日）
　新たに市のがん検診を希望する人は、がん検診コールセンターへ申し込みが必要です。
　定員が決まっていますので、予約状況によって希望の検診日時に添えない場合があります。
　過去2年間（令和5年度または令和4年度）に市の検診を受け精密検査不要の人に、日時指定した通知を4月17日に発送します。通知が届き次第、ご自分の検診日時をご確認ください。

　検診日程をご覧の上変更受付期間に注意し、電話またはwebシステムにて必ずお手続きをしてください。
　検診当日、受診の注意事項をうっかり忘れてしまった人（うっかり一口食べた、水以外のものを飲んでしまった等）も、検診日時の変更（予約の取り直し）が必要です。

1. 自覚症状がある人
2. 精密検査の結果により、治療および経過観察中の人
3. 過去に精密検査が必要との結果であったが、医療機関を受診していない人

1. 普段から食べ物や飲み物が呑み込みにくい、むせやすい人、以前にバリウムの誤嚥があった人（今回の検診は適当ではありません。）
2. 自力で体位を保持することや撮影台の手すりを自分でつかむことが困難な人、検診車への乗り降りが困難な人
3. 現在妊娠中の人、またはその疑いのある人
4. バリウム製剤に対し、過敏症（じんましん、息苦しさ、手足が冷たくなるなど）の既往歴のある人
5. 過去2か月以内に大腸ポリープを切除された人
6. 過去1年以内に開腹（腹腔鏡下）、内視鏡下、開胸（乳がん含む）、心臓カテーテル、頭部の手術等や整形外科の手術をされた人、1年経過後も通院中の人で主治医の許可がない人(整形外科を除く。）
7. 1年以内に狭心症、心筋梗塞、脳血管疾患（脳梗塞等）を発症したことのある人、1年経過後も通院中の人で主治医の許可のない人
8. 1年以内にてんかん発作のあった人
9. 腸閉塞、腸捻転の既往のある人、炎症性疾患（潰瘍性大腸炎、クローン病）の治療中で主治医の許可がない人、1年以内に憩室炎と診断され治療をうけたことがある人、便秘症で検査前72時間（3日）以上排便のない人
10. 腎臓病（人工透析）等で水分制限を受けている人
11. 胃・十二指腸の病気で通院中または経過観察中の人
12. ペースメーカー、植え込み型除細動器使用の人で主治医の確認がない人（X線装置による誤作動の可能性があります。）
13. インスリンポンプ、持続グルコース測定器を装着の人（主治医に相談の上で、自分で着脱できる方は受診できます。）
14. 体重120Kg以上の人（撮影機器の安全構造上、お受け頂くことはできません。）
15. 自覚症状のある人（医療機関を受診してください。）
16. 集団検診で繰り返し精密検査となる人（医療機関を受診してください。）
17. 6か月以内に医療機関で胃の検査がお済みの人（来年度お申込みください。）

　受診票の裏面「受診の注意事項」に飲食や薬の飲み方が記載されていますので、必ずお読みください。
　検診当日は、通知書、受診票、自己負担金をご持参ください。
　通知書（ご自分の検診日時が記載してあります。）・受診票（体温・問診項目を記入してきてください。）を検診会場で確認します。予約の時間でない人は会場内にはご案内できません。
　佐原・小見川会場のみ、室内履きと靴用袋を持参してください。
　受診票を紛失した場合は、事前にがん検診コールセンターへご連絡し、受診日前日までに再発行をうけてください。

　香取市がん検診コールセンター　電話：0478-79-0800（平日午前9時から午後4時まで）