ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症ワクチンの定期予防接種
更新日:2026年3月20日
子宮頸がん予防ワクチンの接種について
HPVワクチンの接種が進んでいます。
これまでの経緯
平成25年6月からからHPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)の定期接種は、ワクチンとの因果関係を否定できない副反応が報告されたことを踏まえ、積極的勧奨をすべきでないとされていました。
令和3年11月専門家会議において、安全性について特段の懸念が認められないこと、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められ、国が積極的勧奨を再開するとしました。
接種に当たっては、ワクチンの有効性や副反応等についてご理解のうえ、体調の良い時に接種を受けてください。
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症とは
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、主に性交渉で感染します。性経験のある女性であれば50パーセント以上が生涯で一度は感染するとされているウイルスです。子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等多くの病気に関わっています。多くの場合は感染しても、自然に排除されますが、まれに長期間感染が持続すると、年数をかけて一部で子宮頸がんを発症します。
子宮頸がんは、子宮の入り口に発生するがんです。日本では、毎年11,000人の人が子宮頸がんになり、2,900人の人がなくなっています。ワクチンでHPVの感染を防ぐとともに、検診で病変を早期発見し治療することで、子宮頸がんの発症や死亡数の減少が期待できます。
HPVワクチンについて
定期予防接種のワクチンは令和8年4月から9価ワクチン(シルガード9)のみとなりました。公費(無料)で受けられます。2回から3回の接種が必要で、接種の完了には、5から6か月かかります。
14歳(15歳の誕生日前日まで)で接種を開始すると2回の接種で完了となります。
15歳以降は3回の接種が必要となります。
早めの接種をお勧めします。対象期間を過ぎると、費用は全額自己負担となり、9価ワクチンでは3回接種で約10万円かかります。
ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~(厚生労働省)(外部サイト)
ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について(厚生労働省)(外部サイト)
接種対象者
香取市に住民登録のある小学校6年から高校1年相当の女子
香取市では、令和8年度小学校6年、中学校1年に予診票を送付します。(標準的接種年齢は、中学1年です。)
・小学校6年の早期に接種を希望される方は、予診票を交付しますので、健康づくり課へ連絡してください。
予防接種の効果
子宮頸がんに最も関与が強いHPV16型や18型等から感染を防ぐことがわかっています。そのことにより、子宮頸がんの原因の50から70パーセントを防ぎます。性交渉によるHPV感染によって、ワクチンの予防効果が減少することが示されていますが、性交渉経験がある場合でも、ワクチンの予防効果がなくなってしまうわけではありません。
ワクチンを接種してもすべてのがんを予防できるわけではないので、20歳を過ぎたら定期的に子宮頸がん検診を受けることが必要です。
接種後の副反応
主な副反応は、接種した部分の痛み、赤み、はれです。ほかに発熱、頭痛、筋肉や関節の痛みが出ることもあります。稀ですが、重い症状が起こることも報告されています。
ワクチンと予防するHPVの型
ワクチン接種を完了するためには、5か月から6か月かかります。
シルガード(9価)
90%の子宮頸がんHPV(16、18、31、33、45、52、58型)と尖圭コンジローマなど(6、11型)
15歳になる前日までに、接種を開始すれば、2回の接種で完了
接種スケジュール
| ワクチンの種類 | 標準的なスケジュール | 無料(公費)接種を満たす必要な接種間隔(法定接種範囲) | |
|---|---|---|---|
シルガード(9価) | 15歳未満2回接種 | 15歳未満で1回目を受ける場合は、1回目から6か月の間隔で2回目を接種し、完了 | 1回目から5か月以上の間隔で接種(5か月未満で接種した場合は、3回目接種が必要) |
| 15歳以上3回接種 | 1回目から2か月の間隔をおいて2回目を接種後、1回目から6か月の間隔をおいて、3回目を接種 | 1回目から1か月以上の間隔をおいて2回目を接種後、3か月以上の間隔をおいて3回目を接種 | |
接種場所
市内協力医療機関(PDF:220KB)
事前に予約をしてください。
市外で接種を希望される場合は、事前に健康づくり課に連絡をお願いします。
接種費用
無料(公費接種)
接種期限
高校1年相当の年度の3月31日まで(接種が完了するまでに5から6か月かかります。早めの接種をご検討ください。)
(接種期限を過ぎると全額自費となり、9価ワクチンは、3回接種で約10万円かかると言われています。)
必要なもの
予診票、母子手帳、マイナ保険証または、資格確認書など
接種日に保護者が同伴できない場合は、健康づくり課へご連絡ください。
接種にあたっての注意事項
予防接種の実施においては、体調の良い日に行うことが原則です。かかりつけ医等に相談の上、接種するか否かを決めてください。
また、以下の場合には、予防接種を受けることができません。
- 明らかに発熱(通常37.5度以上)がある場合
- 重篤な急性疾患にかかっていいることが明らかな場合
- 接種を予定している予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを起こしたことがある場合
- 明らかに免疫機能に異常がある疾患を有する場合及び、免疫抑制をきたす治療を受けている場合
- その他、医師が不適当な場合と判断した場合
現在、妊娠している場合は、接種することに注意が必要な方ですので、かかりつけ医とよくご相談ください。
接種を受けた後の一般的な注意事項
- 予防接種を受けた後30分間は、医療機関で様子を観察するか、医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。
- 急な副反応がおこることがあります。接種当日は、激しい運動は避けましょう。
- 気になる症状や体調の変化があったときは医師の診察を受けましょう。
HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ(PDF:76KB)
予防接種による健康被害救済制度について
定期予防接種によって引き起こされた重篤な副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障がでるような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく補償を受けることができます。
予防接種健康被害救済制度(外部サイト)
男性とHPVワクチン
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このページの作成担当
健康づくり課 保健予防班
〒287-8501 千葉県香取市佐原ロ2127番地 (佐原保健センター1階)
電話:0478-50-1235
ファクス:0478-54-7462

