橋梁長寿命化修繕計画

更新日:2022年3月23日

橋梁長寿命化修繕計画とは

 橋梁の寿命は、一般的に50年と言われています。我が国の橋梁は高度経済成長期に建設されたものが多く、これらの橋が今後寿命を迎えることとなります。
 しかし、財政の厳しい現在の状況では、全ての橋梁を架替えることは、非常に難しくなってきています。
 そのため、定期的な橋梁点検により早期に損傷を発見し、損傷が軽微なうちに補修を行うことで、橋梁の寿命を延ばし、架替え時期が集中しないようにするため、橋梁長寿命化修繕計画を策定し、計画に基づく対策を実施しています。これにより、維持管理費の節減や年度間の費用平準化が図られ、道路ネットワークの安全性・信頼性を確保することができます。

香取市橋梁長寿命化修繕計画

 市は、管理する橋梁の健全度を把握するため、平成21年度から順次点検を実施してきました。その結果に基づき、橋長が15m以上の橋梁やバス路線等の重要度の高い126橋を対象とした香取市橋梁長寿命化修繕計画を平成24年3月に策定し、点検・修繕を推進してきました。
 平成26年には、定期点検要領が改定され、点検方法が大きく変わったため、順次点検し直し、その結果を基に、市が管理する、412橋及びカルバート1基を対象とした、新たな橋梁長寿命化修繕計画を令和元年9月に策定しました。
 令和3年には、点検・修繕等への新技術の活用を始めとして、橋梁長寿命化を効率的に進めるための新たな方針が国から示されました。これを受けて、市の管理する橋梁の特性を考慮しつつ、国の方針に沿った形となるよう令和4年3月に橋梁長寿命化修繕計画を改定しました。
 以後は、この計画に基づき、これまでの事後的な修繕や架替えから、計画的かつ予防的な修繕・維持管理への転換を図ることにより、道路交通の安全性確保と橋梁の長寿命化によるコスト縮減に取り組みます。

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土木課 事業推進班
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