環境基本計画　（平成21年度から30年度まで）

　市では、環境施策を総合的かつ計画的に推進するため、平成21年3月に香取市環境基本計画を策定し、平成21年度を初年度とし、平成30年度を目標年度として環境像「豊かな自然に育まれた人と歴史 あたたかな心かようまち 香取」の実現を目指して、様々な環境保全のための施策に取り組んできました。
　また、施策の推進に当たり、市民・事業者・市がそれぞれの役割を担い、お互いに連携、協働して取り組むことを重要な目標として掲げるとともに、社会環境の変化や新たな課題に対応し、計画を実効性のあるものにするため、計画の中間年度にあたる5年目に、「環境基本計画（中間見直し）」を策定しました。

　この計画は、平成21年度を初年度とし、10年後の平成30年度を目標年度としています。
　ただし、地球環境問題など長期的視点が必要な分野もあるため、21世紀半ばも展望します。この見直しは、本計画を実効性のあるものにするために、計画の中間年度に合わせて行ったものです。

　かけがえのない財産である豊かな自然を守りながら市民（市民団体）、事業者、市が連携・協働し、安心して生活できるまちづくりを目指すものとして環境像と基本目標を踏襲し、基本方針や個別施策、重点施策などを見直しました。

　市民アンケートなどの結果やこれまでの取組の進捗状況の検証を踏まえ、今後5年間で優先的に取り組むべき重点施策を選定しました。

　汚水処理人口の増加促進や河川清掃活動の充実などに取り組みます。

　ごみの分別徹底による排出量の削減やごみ排出方法の統一による資源ごみの排出利便性の向上に取り組みます。

　太陽光エネルギーなどの再生可能エネルギーの普及促進やメガソーラー設備による太陽光エネルギーの有効利用に取り組みます。

　環境保全活動に関するネットワークの拡大・充実や市民団体、事業者、市が連携した環境イベントを開催します。

　より良い環境を後世に残すために、5つの基本目標、12の基本方針に再編し、施策の展開を図ります。

　市民の皆様のご意見を計画に反映させるために、市内4カ所において地域別環境懇談会を開催しました。概要については、各地域の議事録をご覧ください。

　香取市環境基本計画（中間見直し）（素案）に対する意見募集結果については、こちらをご覧ください。