香取市ゼロカーボンシティ宣言の表明

更新日:2024年3月22日

2050年二酸化炭素排出量実質ゼロを目指します

 本市は令和6年3月22日(金曜日)、香取市議会3月定例会において、「ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指します。

ゼロカーボンシティ宣言
ゼロカーボンシティ宣言書を掲げる伊藤市長

背景

 近年、世界各地で地球温暖化が一因とみられる猛暑や集中豪雨等の異常気象による災害が多く発生しています。このような気候変動は、すべての生き物にとって生存基盤を揺るがす「気候危機」「気候非常事態」とも言われ、地球温暖化対策は喫緊の課題となっております。
 今後、二酸化炭素をはじめとした温室効果ガスの増加による地球温暖化の進行に伴い、気象災害のリスクなどが更に高まることが予想されております。2018年に公表された国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の特別報告書においては、「気温上昇を1.5度に抑えるため、2050年までにCO2(二酸化炭素)の実質排出量をゼロにする必要がある」ことが示されました。

ゼロカーボンシティとは

 地球温暖化対策の推進に関する法律では、都道府県および市町村は、その区域の自然的社会的条件に応じて、温室効果ガスの排出の抑制などのための総合的かつ計画的な施策を策定し、実施するように努めるものとされています。
 こうした制度も踏まえつつ、脱炭素社会に向けて、2050年二酸化炭素実質排出量ゼロ(ゼロカーボンシティ)に取り組むことを表明した地方公共団体が増えています。
※実質排出量ゼロ:CO2などの温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と、森林などの吸収源による除去量との間の均衡を達成すること

私たちができる取り組み

 市では、市民・事業者との協働により地球温暖化対策を推進し、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指します。今回の宣言を契機に、地球温暖化問題に関心をお持ちいただき、日常生活の中で行える「節電やごみの削減・分別の徹底」などから取り組んでいきましょう。

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