帯状疱疹の予防接種について(任意予防接種)

更新日:2024年3月27日

帯状疱疹予防接種費用一部助成のお知らせ(令和6年4月から)

市では、帯状疱疹の発症と重症化を予防するため、予防接種費用の一部を助成します。

帯状疱疹予防接種について

 ワクチンを接種することで、発症や重症化を予防することができます。
 生ワクチン(1回接種)と不活化ワクチン(2回接種)の2種類があります。
 接種費用は、医療機関ごとに定められています。
 ワクチンは、帯状疱疹を完全に防ぐものではありません。また、接種できない人や注意を必要とする人もいます。 
 接種を希望する方は、医師とご相談ください。

 

生ワクチン
(乾燥弱毒生水痘ワクチン)

不活化ワクチン
(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)

販売名ビケンシングリックス
接種回数

1回(皮下接種)

2回(筋肉内接種)
特徴

・1回接種で完了
・接種費用が比較的安価
・免疫の持続期間は5年程度とされている

・2回の接種が必要
・接種費用が高額
・予防効果が高く、免疫の持続期間は9年以上とされている
・免疫低下の人も接種可能

注意点

・免疫機能に異常のある疾患をお持ちの方や免疫を抑制する治療を受けている方は、接種できない。また、免疫抑制剤など服用している薬剤の種類によっては接種を受けることができない。

・2回目の接種は、1回目の接種から2か月後、それを超える場合は、6か月後までに接種を受ける。
主な副反応

注射部位の発赤、かゆみ、熱感、腫れ、痛み、しこり、
だるさなど

注射部位の痛み、発赤、腫れ
疲労感、寒気、発熱など


帯状疱疹予防接種費用の助成対象者

令和6年4月1日以降に帯状疱疹予防接種を受ける方で、ワクチンの接種日に香取市に住民登録がある次のいずれかに該当する方
1.50歳以上の方
2.18歳以上50歳未満の方で疾病又は治療により免疫不全である(免疫機能が低下した)又は免疫機能が低下した又は免疫機能が低下する可能性があり、医師が必要と認めた人(不活化ワクチンのみ)

助成額及び助成回数

(1)または(2)のどちらか一方のみ
(1)生ワクチン(ビケン) 2,000円×1回まで
(2)不活化ワクチン(シングリックス) 5,000円×2回まで
注釈:接種費用と助成額の差額については、自己負担となります。接種費用は、医療機関ごとに異なります。

対象ワクチンと助成額
種類

生ワクチン「ビケン」
(乾燥弱毒生水痘ワクチン)

不活化ワクチン「シングリックス」
(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)

接種回数1回

2回
(1回目接種の2か月後から6か月以内に2回目を接種)

対象者(1)接種日に香取市に住民登録がある満50歳以上の人

(1)接種日に香取市に住民登録がある満50歳以上の人 
(2)接種日に香取市に住民登録のある18歳以上50歳未満で、病気または治療により次のいずれかの状態にあり、医師が予防接種を必要と認めた人
・免疫不全である人
・免疫機能が低下したまたは免疫機能が低下する可能性がある人

助成額2,000円

5,000円×2回


助成方法(令和6年4月以降の接種)

接種場所により助成方法が異なります
接種場所ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。市内協力医療機関(PDF:100KB)で接種の場合市外の医療機関等で接種の場合
方法

接種費用と助成額の差額を医療機関窓口でお支払いください。
支払い時点で、すでに助成されています。

(1)医療機関窓口で接種費用全額をお支払いください。
(2)市健康づくり課窓口で助成金の申請をしてください。
(3)指定口座に助成金を振り込まれますので確認してください。

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。香取市内協力医療機関(PDF:100KB)

市外の医療機関で接種した場合の助成金申請について

健康づくり課窓口へ必要書類を提出します。
必要書類
・必要事項を記入したダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。帯状疱疹予防接種助成金交付申請書(PDF:83KB)
・帯状疱疹予防接種の領収書
・接種日、ワクチンの種類がわかる書類

帯状疱疹とは

 帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスが原因で起こる病気です。
 多くの場合、皮膚にピリピリするような痛みを感じ、その後、体の神経に沿って、痛みを伴う赤い斑点と水ぶくれが帯状に生じます。
 子どもの時に水ぼうそうにかかり、治った後もウイルスが生涯にわたり、体の中に潜んでいます。そのウイルスが加齢や疲労、ストレスなどで免疫力が低下した際などに、活性化することで、帯状疱疹を発症します。周囲の人に帯状疱疹がうつることはありません。(水痘にかかったことのない小児は、水痘を発症する可能性があります。)
 50歳以上から発症率が高くなり、80歳までに3人に1人が発症するといわれています。
 帯状疱疹にならないためには、日頃から食事のバランスや十分な睡眠をとるなどの体調管理を心がけ、免疫力が低下しないようにすることも大切です。
 症状に気がついたら、できるだけ早く受診し、治療をはじめることが大切です。また、予防接種をすることで、発症や重症化を予防することができます。

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このページの作成担当

健康づくり課 保健予防班
〒287-8501 千葉県香取市佐原ロ2127番地 (佐原保健センター1階)
電話:0478-50-1235 
ファクス:0478-54-7462

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