帯状疱疹ワクチンについて(任意予防接種)
更新日:2023年6月1日
帯状疱疹ワクチンについて
帯状疱疹ワクチンを接種することで、発症や重症化を抑えることができます。
50歳以上の方が対象で、生ワクチン(1回接種)と不活化ワクチン(2回接種)の2種類があります。
なお、帯状疱疹は法令に定められた定期予防接種の対象疾病ではないため、ワクチンを接種する場合には、任意予防接種となります。現在、香取市では接種費用の助成はありません。費用は、全額自己負担となります。 接種費用は、医療機関ごとに定められています。
ワクチンは、帯状疱疹を完全に防ぐものではありません。また、接種できない人や注意を必要とする人もいます。
接種を希望される場合は、医療機関へ直接ご相談ください。
帯状疱疹とは
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスが原因で起こる病気です。
多くの場合、皮膚にピリピリするような痛みを感じ、その後、体の神経に沿って、痛みを伴う赤い斑点と水ぶくれが帯状に生じます。
子どもの時に水ぼうそうにかかり、治った後もウイルスが生涯にわたり、体の中に潜んでいます。そのウイルスが加齢や疲労、ストレスなどで免疫力が低下した際などに、活性化することで、帯状疱疹を発症します。周囲の人に帯状疱疹がうつることはありません。(水痘にかかったことのない小児は、水痘を発症する可能性があります。)
50歳以上から発症率が高くなり、80歳までに3人に1人が発症するといわれています。
帯状疱疹にならないためには、日頃から食事のバランスや十分な睡眠をとるなどの体調管理を心がけ、免疫力が低下しないようにすることも大切です。
症状に気がついたら、できるだけ早く受診し、治療をはじめることが大切です。
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健康づくり課 保健予防班
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