伊能忠敬旧宅
更新日:2022年1月6日
江戸時代に実測日本地図を作った伊能忠敬の旧宅
伊能忠敬(1745-1818)が17歳から50歳まで30年余りを過ごした家で、国の史跡に指定されている。
醸造業などを営んでいた伊能家の土蔵造りの店舗のほか、炊事場、書院、土蔵が残っている。
土蔵は古い様式を残し、また店舗と正門は忠敬が婿養子に入る以前に建てられていたことから、佐原でも古い時代の建物といえる。
小野川に面した旧宅の正面には「だし」と呼ばれる荷揚げ場があり、今は観光船の乗り場になっている。
また、小野川をはさんで建つ「伊能忠敬記念館」との間には、樋橋(通称:じゃあじゃあ橋)がかかっている。樋橋から流れ落ちる水の音は「残したい”日本の音風景100選”」に選定されている。
名称(読み) | 伊能忠敬旧宅(いのうただたかきゅうたく) |
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所在地 | 香取市佐原イ1900-1 |
休館日 | 年末年始(12月29日から1月1日まで) |
開館時間 | 午前9時から午後4時30分まで |
料金 | 無料 |
見学上の注意 |
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交通・アクセス |
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駐車場 |
なし |
問い合わせ先 | 伊能忠敬記念館 電話:0478-54-1118 |
樋橋の上から見た伊能忠敬旧宅
店舗の内観
書院
土蔵
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