佐原まちぐるみ博物館　11号館から20号館

　木の香るほのぼの館

　和風雑貨・自然生活雑貨の素顔屋（すっぴんや）です。伝統的建造物群保存地区の中で、歴史ある建物の1つとして素顔屋はあります。古い町並みを大切にしているからこそ、人にもやさしいものをと自然素材の小物をお届けしています。素顔屋は、家具屋から始まり現在も隣で家具を扱っています。私たちがまちぐるみ博物館でご紹介するのは、職人の手作りによる“けやきの長火鉢”です。今では使われなくなってしまった家具ですが、人の集まる場所にこの火鉢はおかれ、生活を飾っていました。また、店内奥には昭和初期の掛け時計を飾っております。昭和の生活用品に触れてみてください。週末には来館者の方とこの火鉢を囲み、お茶を飲みつつお話ができればと思っております。どうぞお気軽にお立ち寄りください。

　「佐原」の「佐」をほどいて「いなえ」

　「いなえ」は、佐原の歴史や文化、緑や自然を、そして、くつろぎ、心の豊さを感じていただけるような空間づくりをめざしています。甘味喫茶、ギャラリー、お土産、工芸品、雑貨など、それぞれが生活に結びついたコト、モノを提案していきます。

　さわらシネマチック博物館

　佐原は、古きよき日本のロケ地として多く利用されています。
　映画も来れば、CMも来ます。カンヌ映画祭でグランプリを獲った「うなぎ」。宮尾登美子原作・松たか子主演の「蔵」や「春燈」、「櫂」も佐原が舞台。そんなロケの様子を店内にたくさん展示。ウルトラマン・ダイナのカリヤ隊員は、我が家の三男坊です。おこし頂いた方には、佃煮・漬物のおもてなしをさせて頂いております。

　お茶とたばこの博物館

　茶販売の原点ともいえる室町時代より伝わる「一服一銭」、江戸時代末期の刻煙草「○＋雲井」、日本の煙草王といわれた岩屋商会の代理店として扱った「天狗煙草」など、貴重な看板を展示

　布地の館

　「玉石象嵌」（ぎょくせきぞうがん）の屏風でございます。同じものは2つとありません。玉石の「玉」（ぎょく）とは、昔から日本のことわざにある「玉の輿」（たまのこし）の玉のことを言い、玉には5つの徳があります。これは「儀・仁・知・勇・徳」の五徳と言われております。先代社長のコレクションをどうぞお楽しみ下さい。

情報準備中

　創業は明治19年(1886年)薬剤師免許は全国第2号で、日本で最も古い薬局のうちの一軒です。現在薬剤師4代目で、120年余り皆様の健康に奉仕させて頂いております。

　石の博物館

　小江戸・佐原の昭和初期のにぎわいを物語る当時の石文化の匠の技を表現させて頂いた作品です。

情報準備中

　小野川のほとりにある一蘭荘で、静かなくつろぎのひとときをお過ごしください。暖かいサービスとおいしいお料理を、リーズナブルなお値段でご提供いたしております。