佐原まちぐるみ博物館　1号館から10号館

　タイムスリップ博物館

　味わい骨董館

　およそ240～250年前に建築された蔵を整理していたら、火鉢やキセル、大皿などがでてきました。何にどうやって使ってはよくわかりませんが、蛇口つきの水入れなど、とても味わいがあると思います。ぜひ、ご覧ください。

　花（か）彩（と）り

　当店はリヤカーの引き売りをしていた私の祖母の代から数えると3代続いている花屋です。“花”を売っていればこそ四季はとても身近に、しかも早く感じます。私も主人もそうした四季の感覚を大切にした店づくりに励んでいます。花の市場に出回る花だけにとらわれず、自分達の好きな物が店には並んでいます。また、私の母が野菜を作っているので、都会では、なかなか見られない野菜の花も、みられますよ。ぜひお立ち寄りください。

　昔の良さが香る店

　店主が子供（15才）のために、自宅に先生を招き、夜に勉強をした時間割表や本、また娯楽道具を展示いたしました。佐原は、文学者たちも多く住む商人町で、指導してくださる先生方が在住していたことに、大正時代の佐原の町のクオリティの高さに驚かされます。

　耳かきの博物館

手づくり耳かき

　店の一角で手づくり耳かきを実演販売しています。その場でお客様の耳にあわせて調整。世界で1本の自分用耳かきです。様々な素材の耳かきも展示。

　小江戸・佐原のイタリアン。忠敬記念館から徒歩1分。

　ノスタルジック 切り絵館

　見ためは普通の洋品店。ところが中へ入って壁ぞいを見るとたくさんの切り絵が展示してあります。古い町並み、山車祭り、あやめなど、佐原の風物を切り絵に表してお客様にも好評です。佐原のみやげ物、各種パンフレットにも多数取り入れられております。

　幕末の薫り漂う館

　長持は幕末に武家から当家に嫁いで来たお祖母さんが持って来たものと伝わっています。多分、布団が入っていたのでしょう。銭箱は上面から銭が入るように穴が空いています。（下面に安政（1854年～）の年号があります）証文入れは、火災の際、背負って逃げられるように、紐がついています。同じく安政年間のものです。

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