喜多方市
更新日:2019年11月25日
喜多方市(福島県)
福島県北西部、会津盆地の北部に位置し、北西に飯豊連峰の雄大な山並み、東に磐梯山を望む雄国(おぐに)山麓が裾野を広げる豊かな自然に恵まれた風光明媚なまちで、仏像など歴史的に重要な文化財も多く残っています。
市の一部は、会津の北方に位置していたことから北方(きたかた)と称され、明治、昭和の町村合併により複数の市町村が形成されました。これらのうち、喜多方市、熱塩加納村、塩川町、山都町、高郷村の5つの市町村が平成18年1月4日に合併し、新しい喜多方市となりました。
位置
〒966-8601 福島県喜多方市字御清水東7244番地2(市役所)
旧小見川町が会場となった昭和48年千葉国体漕艇競技に、福島県代表として高郷村から高郷ローイングクラブが出場したことが機縁となり、交流が始まりました。
その後、昭和63年の全国漕艇場所在市町村首長会議(ボートサミット)において、互いに漕艇場を持つ縁で友好都市締結の協議が始まり、小学生の相互訪問などで交流を深めたのち、平成3年(1991)7月7日、友好都市として締結(小見川町‐高郷村)しました。
平成24年7月20日、改めて香取市と喜多方市の間に友好都市協定を締結しました。
交通案内
電車の場合 JR磐越西線喜多方駅から徒歩約17分(1.3キロメートル)
自動車の場合 会津若松I.C.から約25分(17.4キロメートル)
特産品
工芸品、醸造品、加工食品など多彩な地場産品と安全安心な農産物、喜多方米、アスパラガス、喜多方ラーメン、会津いいで牛、山都そば、漆器、桐下駄、桐工芸品、清酒、味噌、醤油、たまりせんべいなど、飯豊山麓から湧き出る良質で豊富な水によりたくさんの名産品があります。
ラーメン、そばなどの食のほか、米を原料とした酒造業、桐材加工や漆器などの伝統産業が今もなお脈々と息づいています。
主なイベント(例年の開催月)
蔵のまち喜多方桜ウォーク(4月)
喜多方市では、各種健康ウォークが開催されています。花でもてなす喜多方にふさわしい「蔵のまち喜多方桜ウォーク」は、1,000本以上のしだれ桜の並木路や、喜多方の豊かな自然・蔵並みを楽しみながらのウォーキング大会で、毎年2,000人の参加者があります。
喜多方シティレガッタ(8月)
ボート競技の進行、普及による市民の自主的なスポーツ振興と体力向上、健康増進を促し、市民相互の地域間・世代間交流を図りながら、ボート場を核とした、元気で活力に満ちたまちづくりに寄与することを目的とし開催されています。香取市からも毎年クルーが参加しています。
会津塩川バルーンフェスティバル(10月)
毎年、全国から約30機のバルーンが集まり、会津の秋空を彩ります。また、花火とともに闇夜にバーナーの灯りでバルーンが浮かび上がる幻想的な「ナイトグロー」も好評を博しています。
蔵のまち喜多方冬まつり(2月)
「冬の喜多方に賑わいを」という目的で始まったイベント。メインは喜多方そばフェスタ、全国ラーメンフェスタ。このほかにも期間中は盛りだくさんのイベントが企画されています。
市内の主なスポット
飯豊連峰
喜多方市の北西には標高2,000mを超す飯豊連峰がそびえ立ち、四季を通じて雪を冠した美しい姿を見せてくれます。山を覆った雪はやがては清冽な水の流れとなり、山野を潤し、動植物あらゆる生命を育んでおり、喜多方市はその豊かな恵みを受けています。
【飯豊山信仰】
かつて、会津地方の男子は13、14歳になると必ず飯豊山に登ることとされており、厳しい山登りを通じて気持ちを強く成長させることで、家族からも地域の人たちからも心身ともに「一人前」と認められていました。
【所在地】
喜多方市の北西部に位置しています。
川入登山口(御沢野営場):喜多方市山都町一ノ木字飯豊山乙
【交通】
(御沢野営場まで)
JR磐越西線山都駅から車で約35分(21.5キロメートル)
蔵のまち
喜多方市内には、表通りはもちろんのこと、路地裏や郊外の集落にまで蔵があり、その数は4,200棟余りと言われています。男たちにとっては、「40代で蔵を建てられないのは一人前の男ではない」とまで言われていたほど、自分の蔵を建てることは情熱をかけた誇りの対象でもありました。
喜多方の蔵は倉庫としての用途だけではなく、店舗や住まい、屋敷の塀等様々な用途で現在も使われ続けており、喜多方の生活文化にしっかりと息づいています。
市街地では小田付地区(市街地の東部)、小荒井地区(市街地の西部)に多くみられます。
【所在地】
(小田付地区):喜多方市字北町、中町、南町付近
(小荒井地区):喜多方市字一丁目、二丁目、三丁目付近
【交通】
(小田付地区):JR磐越西線喜多方駅から車で約10分、徒歩で約25分(2.3キロメートル)
(小荒井地区):JR磐越西線喜多方駅から車で約5分、徒歩で約15分(0.9キロメートル)
福島県営荻野漕艇場
阿賀川のダム湖を利用して作られた全長1,000メートルの6コースで(社)日本ボート協会公認B級コースです。
昭和27年の第7回国体が福島県で開催されるのを契機に、昭和25年に開設されました。その後、多くの東北大会・全国大会が開催され、平成7年の第50回国体(福島国体)で再び漕艇競技の会場となりました。
山里でボートを漕ぐ光景は、とても珍しくも自然と調和した美しい光景です。
【所在地】
喜多方市高郷町上郷字魚筍洲丙292番地1
【交通】
JR磐越西線荻野駅から徒歩で約15分(1.3キロメートル)
磐越自動車道会津坂下I.C.から車で約20分(11.3キロメートル)
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