香取市備蓄計画

　平成23年3月11日に発生した東日本大震災や平成28年4月に発生した熊本地震では、各種ライフラインの寸断や、道路、鉄道などの都市基盤施設に大きな損害を与えました。
　こうした甚大な被害をもたらす災害は、すべての自治体などの防災関係機関に大きな脅威となり、公共施設の耐震化や避難所の整備、食料、飲料水、資器材の備蓄等、災害対策に大きな影響を与えました。
　本市においても市域に大規模な災害が発生した場合、多数の避難者が予想されることから、香取市地域防災計画に基づき「香取市備蓄計画」を策定しました。
　今後は備蓄計画に基づき、食料、飲料水、生活必需品、資器材等の物資を備蓄するとともに、国、県からのプッシュ型の供給のほか、民間企業等との物資の供給に関する協定及び県外他都市との相互援助協定等により、生活物資の総合的な確保体制を確立するものとします。