スローシティワークショップを開催!

更新日:2026年2月5日

ワークショップの内容のご紹介

第1回 令和7年11月15日(土曜日)

市では、令和6年からスローシティ事業として、慶應義塾大学SFC研究所でスローシティの研究を行う飯盛義徳(いさがいよしのり)研究室と協力して活動しています。
本ワークショップについても、学生が企画・司会進行を務めます。

令和7年11月15日(土曜日)、全5回のうち第1回目となるスローシティワークショップが市役所にて開催され、市内在住の19名が参加しました。

今回のワークショップは、次の3つを目的にしています。

  1. スローシティについて知る
  2. 香取市の日常と、スローシティのつながりを考える
  3. 将来の「スローシティな香取市」に思いをはせる

第1回である今回のテーマは「スローシティを知る」。
まず初めに香取市シティプロモーション推進室より、なぜ香取市でスローシティを推進することになったのかを説明しました。
また、SFC研究所員の木口(きぐち)氏からは、研究室の活動の概要やワークショップでのルールを紹介・説明いただきました。

次に、参加者同士の交流を深めるため、自己紹介を行いました。市内各所から集まった参加者は、年齢や出身もさまざま。
学生もグループの中に入り、ペアやグループで質問をし合いました。
自分のことだけでなく、地域のことやおすすめのお店など、自分の身の回りにあるものごとを自分の言葉で伝え合いました。

後半はスローシティについて知るべく、グループ対抗で〇×クイズを実施。
学生がスローシティ運動が生まれたきっかけや日本の加盟都市などに関するクイズを出題し、参加者は前段の説明を参考にしながら取り組んでいました。
緊張がほぐれたのか参加者同士自然と会話が生まれ、盛り上がりを見せていました。

第1回はスローシティの概要を紹介する回となりました。これから回を重ねるごとに、スローシティのことや香取市のことをより深く知ることができる内容になっています。
次回のワークショップでは実際に、スローシティと香取市のつながりを発見していきます。

第2回 令和7年11月29日(土曜日)

令和7年11月29日(土曜日)、第2回目のスローシティワークショップが市役所にて開催され、市内在住の17名とSFCの学生7名が参加しました。

今回からはスローシティの7つの要素を、香取市の身近な魅力や地域課題に実際に当てはめて考えていきます。
第2回では、エネルギーと環境政策、インフラ政策の2つがテーマです。

まずはくじ引きで決まった班のメンバーで、改めて自己紹介。
2回目ということもあり、和やかな雰囲気でのスタートとなりました。

一つ目のテーマ、エネルギーと環境施策では「香取市らしさを活かしながら、きれいな自然を守り、活かしていくには何を行うべきか」をテーマに議論が行われました。
各班では自然の整備に着目したり、自然や環境を守る人・後継者を増やすことに着目したり、自然を守るためのテクノロジーの必要性に着目したりと、参加者の皆さんの体験やエピソードを出し合いながら、それぞれの意見をまとめていました。

二つ目のテーマ、インフラ政策では移動手段に着目し「香取市らしい、行動しやすい、移動がスムーズなまちを実現するためには何が必要か」をテーマに議論が行われました。
テーマに移動が入っていることから、香取市デマンド交通「かとくる」の紹介も行われました。
各班では車やバス、自転車といった交通手段と地域の特性を分析したり、遠隔地へ物やサービスを届ける手段を検討するなど幅広い視点で議論が交わされました。

今回はスローシティの内容をより深く知る回となり、参加者の皆さんの議論も大変盛り上がっていました!
次回も引き続き、スローシティの7つの要素をピックアップし、スローシティと香取市について考えていきます!

第3回 令和7年12月13日(土曜日)

令和7年12月13日(土曜日)、第3回目のスローシティワークショップが市役所にて開催され、市内在住の7名とSFCの学生7名が参加しました。

今回も、スローシティの7つの要素を香取市の身近な魅力や地域課題に当てはめて考えていきます。
第2回では、都市政策の質、農業・観光・伝統工芸に係る政策の2つがテーマです。

前回の振り返りを行ったのち、恒例のアイスブレイクの時間では、班のメンバーの共通点や話題からグループ名を決めました。
各班のグループ名やその理由を聞き、会場が温まったところで、各テーマの議論がスタート。

一つ目のテーマ、都市政策の質では「香取市らしい、自慢できる景色や町並みを大切にするためには」を議題に議論が行われました。
まずは自慢の景色や場所など、参加者それぞれが持っている情報・思いを付箋に書き出します。
次に、それらを守っていったり、知ってもらうためにどのような方法があるかを話し合いました。
各班からは、意識改革とルール設定に着目し、町並みや景観を守るための意識の醸成の必要性や、具体的な方法として、市内4地域の特徴を知るための1日ツーリズムといった取り組み案が挙がりました。

二つ目のテーマは農業・観光・伝統工芸に係る政策。「香取市らしさを活かしながら、地元の食べ物や食文化を大事にするためには」を議題に、香取市の食の情報を発信する方法について議論が交わされました。
各班からは市内に向けて給食などの食育の重視、市外に向けては小野川沿いでの定期市の開催や香取の食材を生かしたアンテナ食堂を市外に設置するなどユニークな案が挙がりました。

また、情報発信の方法の一例として、香取市からは令和8年4月にオープンするプロモーションサイト「よりどりかとり」の紹介も行いました。

今回は少人数ながらも、風景や食といった身近な題材をより深く検討する回となりました。
日々の生活を振り返りながら、自分の暮らしの中にある文化や習慣に気が付いたり、地域の現状や自分の思いを言葉にして語り合う。香取市への理解を通して、スローシティとは何かを知る時間になったのではないでしょうか。

ワークショップも後半。次回もスローシティの7つの要素をピックアップして、香取市について考えていきます!

第4回 令和7年12月20日(土曜日)

令和7年12月20日(土曜日)、第4回目のスローシティワークショップが市役所にて開催され、市内在住の12名とSFCの学生5名が参加しました。

これまでスローシティの7つの要素を香取市の身近な魅力や地域課題に当てはめて考えてきました。
今回はその最終回。社会的包摂、ホスピタリティに係る政策、パートナーシップの3つがテーマです。

今回も班ごとに自己紹介をし合い、チーム名を決めるところからスタート。
参加者それぞれの住んでいる地域の特徴や状況を上手く集めて、それぞれスローシティらしいチーム名ができました。

一つ目のテーマは、社会的包摂。「香取市らしさを活かしながら、多様性を受け入れるためには何が必要か」をテーマに議論が行われました。
まず、普段の暮らしでどのような人との交流があるかを考えます。
外国人や多世代交流の場の有無、またそのきっかけは何かを話し合いました。
次に多様な人々と香取市で暮らしていくためにはどのような行動・方法があるのかを検討しました。

学生からは一つの例として、サードプレイスの紹介がありました。
サードプレイスとは、自宅や学校・職場以外の居心地の良い場所のことを指します。
多世代交流の活性化や、さまざまな人が集うための「場所」に着目することも、多様性への理解を深める解釈の一つになることが示されました。

各班からは、既存施設を活用した居場所づくりや、海外の人に向けた、観光資源を起点とする語学教育を通じた地域との交流といったアイデアがでました。

最後のテーマは、ホスピタリティに係る政策とパートナーシップでした。
「香取市らしいスローシティを広めるには何が必要か」をテーマに、これまでの議論を通してスローシティにどのようなイメージを持ったかを話し合い、次に香取市が持つスローシティの要素を出し合いました。
最後に、見つけた「香取市らしさ」や「香取市のどんなところがスローシティなのか」を広めていく方法を考えました。

各班からは、既存の催しの情報発信にスローシティという単語を取り入れることで、スローシティの周知を図るといった方法や、市内でスローシティを広めるため、オリジナルのステッカーを用いたメンバー制度を採り入れるといったアイデアが出ました。
また、スローシティを意識することで暮らしはどのように変化し、良くなっていくのか、その過程と結果を自分たちの暮らしと結び付けて考えることが重要との意見も挙がりました。

抽象的なテーマに、議論の難しさを感じた今回。
香取市らしさとは何か、多様性を受け入れるとはどういうことなのか、一人では行き詰ってしまうような問いも、グループで話し合うことで新しい意見や視点を得た人も多かったのではないでしょうか。

次回はとうとう最終回。これまで検討したスローシティの7つの要素や、発見した香取市らしさ、香取市が持つ地域資源をまとめて、オリジナルのカレンダーに仕上げていきます。

第5回 令和8年1月24日(土曜日)

令和8年1月24日(土曜日)、第5回目のスローシティワークショップがコンパスにて開催され、市内在住の14名とSFCの学生8名が参加しました。

スローシティとは何かを知るところから始まった本ワークショップ。
第2回から第4回は、スローシティの7つの要素を香取市の身近な魅力や地域課題に当てはめて考えてきました。

第5回となる今回は、これまでの議論の総まとめ。
スローシティの7つの要素や、発見した香取市らしさ、香取市が持つ地域資源をオリジナルのカレンダーにまとめます。

まずはアイスブレイクで、おなじみとなった自己紹介とチーム名決めを行いました。
年明け初めてのワークショップだったこともあり、お正月にちなんだチーム名が出るなど、和気あいあいとした雰囲気でのスタートとなりました。

次のセクションでは、全体でのカレンダー制作の前に、個人でのカレンダー作りを行いました。
ここでは各参加者がお気に入りの写真を持ち寄り、その写真にまつわるストーリーやスローシティらしさをチーム内で発表し合いました。

いよいよ、班ごとのカレンダー制作に移ります。
まずは前回までに知ったスローシティの7つの要素にちなんだテーマごとに「明日からできること」の意見を出し合い、
普段の生活の中で、香取市らしいスローな暮らしを実践できる行動やストーリーを選びます。

次に、学生が準備した香取市のさまざまな風景・イベントの写真の中から、選んだストーリーに合う写真を選びます。
中には即席で写真を撮影するチームもあり、これまで考えてきたことのアウトプットを行いました。
最後に選んだストーリーをチームごとに発表し、カレンダーが完成!

伊藤市長と学生代表からの挨拶をもって、ワークショップは無事終了しました。
最終回の記念として、学生が制作したオリジナルのタオルを配付。みんなで記念撮影を行い、和やかな雰囲気の中でワークショップを終えることができました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

今後もさまざまな形で、学生の活動は展開されていく予定です。
市内に暮らす人たちにとって、地元の好きなところや魅力を語り合う機会は、意外と少ないのかもしれません。
学生との出会いや関わり、スローシティというまちづくりの考え方を通して、香取への思いや魅力を「再発見」する機会が増えるよう、活動を続けてまいります!

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