更新日:2021年10月21日
令和3年10月2日(土曜日)に、小見川市民センターいぶき館にて、スマイリーキクチ氏を講師に迎え「香取市人権のつどい講演会『ことばの責任』」を開催しました。
いぶき館前にて・スマイリーキクチ氏
開会の後、「小・中学生による人権標語作品」表彰式が行われました。
受賞作品を含む全ての応募作品は、11月20日(土曜日)・21日(日曜日)に佐原中央公民館、11月27日(土曜日)・28日(日曜日)に小見川市民センターいぶき館にて展示されます。
受賞者の方々
スマイリーキクチ氏による、自身がネット中傷被害を受けた体験をもとにしつつも、笑いを含めたお話に、会場の参加者からは「人権について改めて考える良い機会になった」「ネットの怖さを改めて認識した」「(ネット中傷被害を受けた事のある方から)心が救われた、自分も頑張ろうと思った」など、大変好評でした。
講演終了後、スマイリーキクチ氏にインタビューにお答えいただきました。
その中のごく一部ではありますが、抜粋したものを掲載させていただきます。
Q.香取市の小中学校でも、タブレットを使ってリモート授業を行っていますが、インターネットに触れる小中学生に向けて、一番伝えたい事はなんでしょうか。
A.インターネットというのは、人と交流できるのと同時に、たくさんの情報を得ることができるツールなのですが、一歩間違えてしまうと、自分が加害者になってしまったり、トラブルの被害者になってしまったりする危険性があることを知った上で使っていただきたいなと。ストレスの発散ではなく、情報の発信がインターネットの正しい使い方です。楽しみの先には危険がたくさんあると、そうしたものとして扱っていただけたらいいですね。
優しい言葉を使うと、優しい気持ちになります。最低限のマナーだけは忘れないで欲しいです。
市民協働課 人権・市民相談班
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