地元中学生が行った生物多様性の取り組みが手引書に

更新日:2016年3月17日

佐原中学校の生徒たちが取り組んだ「七草堤防プロジェクト」の貴重な取り組み成果が手引書として取りまとめられました

 「七草堤防プロジェクト」は、東日本大震災で被災した利根川堤防を復旧する際に、地元佐原中学校と国土交通省及び地域の皆さんが協力して、堤防に日本の四季が感じられる在来植物を育てる取り組みです。
 2014年度卒業生が在学中に、「チガヤ」や「カワラナデシコ」などの在来植物を堤防に植栽して以来、中学生が中心となり植生の維持管理を行ってきました。
 生物多様性に富んだ堤防植生づくりの取り組みを、中学生と地域が協働して行うことは、非常に珍しく日本初の試みと言えます。

 今回取りまとめられた本手引書は、七草堤防プロジェクトの取り組みを通じて得られた知見を活かし、今後、地域の団体等が主体となって生物多様性に富んだ堤防植生づくりを行うため、目標の設定や実施体制と進め方、植栽方法、維持管理方法など、必要な事項やその手順などをとりまとめたものです。
 本手引書が同様な取り組みを行う上での一助になれば幸いです。

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