第72回利根川水系連合・総合水防演習を開催します。

更新日:2024年4月22日


令和元年東日本台風での出水状況(香取市)

力を集め、街を水害から守る!

国土交通省、関東7県及び香取市が主催する第72回利根川水系連合・総合水防演習を佐原河川敷緑地で開催します。
利根川の水位上昇を想定した水防訓練で、第1部では香取市消防団による水防工法訓練、地元住民団体や学校・企業が参加する各種訓練を、第2部では香取広域市町村圏事務組合消防本部および千葉県警察本部ならびに陸上自衛隊第1空挺団などによる、ヘリコプターやモーターボートなどを使用した大規模な救出・救護訓練を実施します。
また、会場内ではスタンプラリーの開催や水防に関する様々な展示・体験コーナーが設置されるとともに、市内団体による物産コーナーや、キッチンカーも展開されます。
是非この機会に水防演習をご覧になり、自然災害や日頃の防災について考えてみましょう。ご来場をお待ちしています。

主催

国土交通省、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、東京都、神奈川県、香取市

日時

5月18日(土曜日)雨天決行
・開場 8時30分
・陸上自衛隊第1師団第1音楽隊 演奏 9時10分
・開会式 9時30分
・演習第1部 水防訓練 10時00分
・演習第2部 救出・救護訓練 11時20分
・閉会式 12時10分
・展示・体験、物産・キッチンカー 8時30分から13時30分まで

場所

佐原河川敷緑地

駐車場

会場案内図を参照ください。案内図のルートでの入場にご協力をお願いします。


会場案内図

水防とは

主に火災の発生を警戒したり、消火したりすることを「消防」というように、水害の発生を警戒したり、土のうなどで水があふれるのを防ぐことを、「みず」から「ふせぐ」と書いて「水防」と呼んでいます。
洪水時あるいは洪水のおそれがある時に、地域に住んでいる人々(住民)が中心となって、土のう積みなどの水防工法で川があふれるのを防いだり、注意を呼びかけたり、避難をしたりすることで、水害による人命や財産への被害を防止あるいは軽減することが「水防」の主な活動ですが、国や地方自治体も、気象や河川に関する情報や水防資器材(排水ポンプ車等)の提供などを通じて住民の活動を支援しています。
水害を未然に防止することを究極の目標としており、地域の安全のために重要な役割を担っています。

利根川水系連合・総合水防演習とは

利根川水系連合・総合水防演習は、昭和22年のカスリーン台風による未曾有の被害を教訓として昭和27年から開催しており、国土交通省および関東地方の関東7都県と開催市町村の主催により、毎年、利根川水系の河川において水防および救出・救護に係る総合的な訓練を実施しています。香取市では、平成25年以来、11年ぶりの開催となります。

演習概要

第1部演習(水防訓練)

香取市消防団による水防工法訓練、地元住民団体や学校・企業が参加する自衛水防訓練、避難訓練、陸上自衛隊などによる炊き出し訓練など

第2部演習(救出・救護訓練)

香取広域市町村圏事務組合消防本部および千葉県警察ならびに陸上自衛隊第1空挺団などによる
ヘリコプターやモーターボートなどを使用した大規模な救出活動訓練

スタンプラリーを開催

演習会場内を巡るスタンプラリーを開催します。全てのスタンプを集めた方には記念品を進呈します。(記念品は先着順、なくなり次第終了)

体験コーナー

自然災害体験、降雨体験、洪水VR体験、浸水AR体験、川の防災情報WEB操作体験、縄結び体験、土のうづくり体験、マイタイムライン作成体験、心肺蘇生・AED使用体験、子ども用防災服試着コーナー、ちびっこ防火服着装体験、救助犬との触れ合いコーナーなど

展示コーナー

各種水防工法、水防・防災用品、救助用品、災害時派遣車両展示、水防に関するパネル展など

物産・キッチンカーコーナー

市内団体による物産コーナー、市内キッチンカー事業者による出店

大利根サイクリングロードの一部通行止め

5月11日(土曜日)から18日(土曜日)までの期間、会場周辺の千葉県道404号銚子小見川佐原自転車道線(通称:大利根サイクリングロード)は通行止めとなります。ご協力をお願いします。

チラシダウンロード

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このページの作成担当

土木課 事業推進班
〒287-8501 千葉県香取市佐原ロ2127番地 (市役所1階)
電話:0478-50-1262 
ファクス:0478-54-7654

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