電話de詐欺に注意
更新日:2025年4月23日
電話でお金の話は詐欺!電話de詐欺に注意
電話de詐欺(特殊詐欺)は、面識のない不特定多数の人に電話をかけるなどして現金やキャッシュカードなどをだまし取る詐欺です。
被害者の9割近くが65歳以上の高齢者であります。詐欺の手口・対策を知っておきましょう。
なお、「電話de詐欺」とは、特殊詐欺の実態を周知するため平成27年8月から使用している千葉県独自の広報用名称です。
電話de詐欺(特殊詐欺)の主な手口 上位5点
1.オレオレ詐欺
親類等を名乗り、「会社の書類が入った鞄をなくした。お金が必要。」などと言って、金銭等をだまし取る手口です。
2.架空料金請求詐欺
有料サイトや消費料金等について、「未払いの料金がある。今日中に払わなければ裁判になる。」等とメールや葉書(封書)で知らせ、金銭等をだまし取る手口です。
3.還付金詐欺
市役所職員等を名乗り、「還付金があるので手続きしてほしい。」等と言って、被害者にATMを操作させ、被害者の口座から犯人の口座へ送金させる手口です。
4.預貯金詐欺
警察官や銀行協会職員等を名乗り、「あなたの口座が悪用されている。キャッシュカードを交換する必要がある。」等と言ったり、市役所の職員等を名乗り、「医療費の還付金がある。こちらで手続きするのでカードを預かる。」等と言って、暗証番号を聞き出した上、キャッシュカードや通帳をだまし取る手口です。
5.キャッシュカード詐欺盗
警察官や銀行協会、大手百貨店等の職員を名乗り、「キャッシュカードが不正に利用されている。」等と言って、キャッシュカード等を準備させた上で、隙を見てキャッシュカード等をすり替えて盗み取る手口です。
電話de詐欺は電話de対策
電話de詐欺の被害にあわないための一番の方法は、「詐欺犯人と直接話さない」ことです。
●留守番電話に設定しましょう
在宅時でも常に留守番電話設定にすることで、被害にあうリスクを回避できます。
●相手の電話番号を確認しましょう
番号通知サービス(ナンバーディスプレイサービス)を利用することで、電話に出る前に相手を確認し、不審な電話に出ないことができます。
●警告・通話録音機能のある電話を活用しましょう
通話内容を録音する旨のメッセージを自動で流し、相手に警告します。犯人は自分の声を録音されることを嫌います。
その他
・相手の言った番号に電話をかけない。
・身に覚えのない不審な通知・連絡には折り返しをしない。
・携帯電話で話しながらATMの操作はしない。
・電話で「お金」の話が出たら詐欺と疑え
・「ATMで還付金」の話が出たら詐欺と疑え
・「カードを預かる」「暗証番号を教えて」と言われたら詐欺と疑え
・相手から振込、「電子マネーカード」の購入を求められたら詐欺と疑え
怪しいと思ったら、香取警察署(0478-54-0110)まで連絡してください。
https://www.police.pref.chiba.jp/seisoka/safe-life_fraud.html(外部サイト)
千葉県警察ホームページ 電話de詐欺
このページの作成担当
環境安全課 生活安全班
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