第1回シティプロモーション 人物図鑑制作ワークショップが始まりました!
更新日:2025年5月22日
市では、令和6年度から「ストーリーテラー(物語の語り手)プロジェクト」として、市民が地域を語り考える場所を創出し、地域の魅力の再発見や課題などの自分事化を図ることで、地域への愛着や誇りの醸成に取り組んでいます。
令和7年5月14日(水曜日)、全5回のうち第1回目となるシティプロモーション 人物図鑑制作ワークショップが、みんなの賑わい交流拠点コンパスで開催されました。
本ワークショップは、何かあった時に相談できる人である「地域のキーパーソン」、あなたとキーパーソンを繋いでくれる「つなげびと」、そんな方たちに焦点を当てた、香取市人物図鑑の作成と参加者同士の交流の場を広げる事を目的としています。
無作為に募集した市民をメンバーとして、1グループ6名程度の4グループでワークショップが始まりました。
まずは市長による挨拶と主催であるシティプロモーション推進室よりワークショップについての説明が行われました。
続いて、本ワークショップをコーディネートいただく東海大学の河井 孝仁客員教授から、シティプロモーションについての説明が行われました。
参加者は緊張の面持ちで説明を聞いていました。
説明が終わると、グループワークの時間が始まりました。参加者はそれぞれ気になる・香取市に関わる人を3人から4人考えることに。どんな人がいるのか考えることに苦戦していた参加者もグループのメンバーと話していくことで、思い付いた様子でした。
それぞれが書いた人物をグループ内で共有したら、この人は地域にとってどんなポジションを担っているのか考える段階に入ります。
ポジションごとに分けた後は、どの人が関係しているのか・つながっている部分はどこかを考えていきます。
グループ内で会話を重ねていくごとに緊張も薄れ、終始和やかな雰囲気で話し合う姿が印象的でした。
次回は6月1日(日曜日)になります。
この言葉ってなんだろう?
ストーリーテラー(物語の語り手)プロジェクト
幸せな人を増やしたい。そんな思いからこのプロジェクトは始まりました。「地域を語れる人」は「地域に愛着を持つ人」。東海大学の河井孝仁客員教授の研究によると、地域に愛着を持つ人ほど、地域のために行動する意欲が向上し、行動することで自己実現の欲求が満たされ、「自分には意味がある」という思いが幸せをつくるとしています。令和6年度、市民や高校生が参加する市民ワークショップを開催し、本市の魅力について意見を出し合い、本市で幸せを実現するライフストーリーについて話し合いました。
令和7年度についても地域を語れる人を増やすことを目的に地域を語り考える場の創出に取り組みます。
つなげびと
いろんな人と知り合いで、顔が広い人。あなたとキーパーソンを繋げてくれる人のこと。
地域のキーパーソン
本市に滞在する・暮らす中で「困ったことを相談したい」「この人は誰と仲が良いのだろう」「魅力を聞いてみたい」など、何かを知りたいとき、相談をすると答えてくれる人のこと。
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