『香取・アート・タイム』を開催します

更新日:2024年4月26日

水郷佐原を象徴する歴史的建造物で初めてのアート展

チラシ

千葉県誕生150周年記念事業『香取・アート・タイム』

利根川下流域の「水郷」として知られる千葉県香取市。県内有数の歴史風土を誇るこの地で、歴史的建造物と現代アートが融合するアート展を開催します。

日時

令和6年6月1日(土曜日)から6月16日(日曜日)まで
午前10時から午後4時まで
注記:コンパスのみ月曜休館

会場

与倉屋大土蔵(香取市佐原イ1730)、佐原三菱館(香取市佐原イ1903-1)
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。みんなの賑わい交流拠点コンパス(外部サイト)(香取市佐原イ134-3)

入場料

無料

内容および作家紹介

各作家とも香取・佐原を表現した作品を展示します。

志村信裕(展示会場:与倉屋大土蔵、佐原三菱館)

展示空間の特性を活かした映像によるインスタレーション(空間芸術)。代表的な作品に加え、佐原の写真家故松田光雅氏が撮影した昔懐かしい映像を公開し、志村氏自身の作品と融合した展示を行います。
制作から半世紀以上の時を経て日の目を見る貴重映像が、アーティスト志村信裕の手により新たな命を吹き込まれ、与倉屋大土蔵や佐原三菱館が醸し出す雰囲気と相まって、新たな鑑賞体験に誘います。

志村 信裕(しむら のぶひろ)
アーティスト
1982年東京都生まれ。現在、千葉県香取市を拠点に活動。
2007年武蔵野美術大学大学院映像コース修了。2016年から2018年まで文化庁新進芸術家海外研修制度により、フランス国立東洋言語文化大学 (INALCO) の客員研究員としてパリに滞在。身近な日用品や風景を題材にした映像インスタレーションから、近年では各地でのフィールドワークを元に、ドキュメンタリーの手法を取り入れた映像作品を制作。ローカルな視点から、可視化され難い社会問題や歴史に焦点をあてるプロジェクトを手がける。近年の主な個展に「Afternote 山口市 映画館の歴史」山口情報芸術センター[YCAM](山口市、2023-24年)、「水影」いなえ(香取市、2022年)、「残照」千葉県立美術館(千葉市、2019年)。

野口正博、アニメトーイ(展示会場:みんなの賑わい交流拠点コンパス)

地元佐原で30年以上の創作活動を続ける切り絵作家 野口正博氏、タイ王国の水彩画家 アニメトーイ氏の作品を展示。
それぞれの視点とスタイルで表現された香取・佐原の情景からは、臨場感と情緒があふれ、その場の空気さえも感じることができます。

野口 正博(のぐち まさひろ)
切り絵作家
千葉県香取市佐原出身。佐原で3代続く洋品店を営む傍ら、30年以上にわたり独学で習得した切り絵の制作に勤しむ。地元佐原の祭や風景、人物、動植物など幅広い作品を手掛け、1本のデザインナイフから切り出される情緒あふれる世界は見る者を魅了する。過去に市内外で多数の展覧会を開催するとともに、JR全国ポスター、キリン・サッポロ 缶ビールラベルデザイン等、多方面で作品が採用されている。

アニメトーイ(AnimaToey)
イラストレーター・水彩画家
本名:チャットチャイ・タンマーピロム。タイ王国出身、現在は帰国し同国在住。
チュラーロンコーン大学建築学部ランドスケープ学科卒。卒業後はアニメーションの仕事を経て、水彩画制作をメインに活動。教室で教えるほか、日本の風景を描いた画集などを出版し、日本各地で展示会を開催。香取市の風景を描いた作品は、高速バスの外装ラッピングにも使用された。フェイスブックに20万人以上のフォロワーを抱える。

関連イベント

出展作家によるイベントを開催します。
詳細は追って掲載いたします。

  • 志村信裕氏トークイベント

日時 6月9日(日曜日)

  • 野口正博氏による切り絵体験・実演

日時 6月1日(土曜日)

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このページの作成担当

生涯学習課 生涯学習班
〒287-8501 千葉県香取市佐原ロ2127番地 (市役所5階)
電話:0478-50-1224 
ファクス:0478-54-5550

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