地域の猫による問題について
更新日:2021年7月15日
地域の猫に関する苦情、相談が増えています
香取市では「敷地内で猫がふん尿をして困っている」、「子猫がたくさん生まれてしまった」、「発情期で鳴き声がうるさい」等の苦情・相談が多く寄せられており、地域の問題の1つとなっています。それらの問題解決のためにできることがあります。
室内飼いに努めましょう
屋外は危険がたくさん潜んでいます。これらの危険から猫を守るために室内飼いに努めましょう。
・猫エイズ、猫白血病ウイルスなどの感染症
・交通量の多い道路に飛び出して起きる交通事故
・けがや病気などの不測の事態で迷子になる
・他の猫との交尾による望まない繁殖
・他人の敷地内でふん尿や爪とぎ等をしてしまう近所トラブル
・縄張り争いやメス猫争いなどのケンカ
猫にとって快適な環境と、飼い主とのたくさんのコミュニケーションがあれば、室内飼いでも十分に暮らせます。詳しくは環境省の「宣誓!無責任飼い主0(ゼロ)宣言!!(PDF:3,022KB)」の「猫の飼い主のみなさんへ(PDF:885KB)」をご覧ください。
不妊・去勢手術を行いましょう
不妊・去勢手術を行い、望まない繁殖を未然に防ぎましょう。手術を行うことで生殖器系の病気が予防できるほか、発情が起こらなくなるため、マーキングや大きい鳴き声なども抑えることができます。
不妊・去勢手術をして飼いましょう【環境省】(PDF:1,995KB)
飼い主のいない猫のお世話をするときは
「かわいそう」という気持ちだけで飼い主のいない猫へエサを与えることは、無秩序な繁殖につながるほか、エサやり場周辺でのふん尿や爪とぎ等の迷惑行為のきっかけになってしまいます。周辺環境の保全や猫の保護などの観点から、お世話をするときは次のことを守ってください。
・周辺住民の理解を得て実施しましょう
・不妊・去勢手術を実施し、これ以上繁殖しないようにしましょう
・できるだけ自分の敷地内でエサを与え、後片付けをしましょう
・猫用トイレを設置してふん尿の後始末をしましょう
飼い主のいない猫を捕獲し(T=TRAP)、不妊・去勢手術を行ってから(N=NEUTER)、もといた場所に戻す(R=RETURN)というTNR活動をボランティアで行っている方がいます。猫を確実に捕獲して不妊・去勢手術を受けさせるためには、ある程度人に懐かせる必要があります。また、手術後の猫の管理をするためにエサの片付けやふん尿の後始末を行う等のマナーを守ったうえで、継続してエサを与える場合があります。そのようなボランティアの方々の活動に、ご理解とご協力をお願いいたします。
猫の忌避方法
猫の忌避方法として効果があると思われるものをご紹介します。ふん尿被害等の迷惑行為には、猫が敷地内に侵入するのを防ぐことが重要です。猫には個体差があり、方法によっては効果が見られない場合や長続きしない場合があります。
遺棄や虐待にあたる方法は絶対にやめましょう。動物の愛護及び管理に関する法律によって厳しく罰せられます。
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このページの作成担当
環境安全課 環境班
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ファクス:0478-54-1290