ライフサポートファイル「つながり」~特別な支援を必要とする児童を養育する保護者の皆さんへ

更新日:2019年4月1日

 特別な支援を必要とする児童を養育する保護者の皆さん、保育園から小学校に入学したときや福祉サービスなどの利用機関が変わるたびに、児童の特徴や歩み等を始めから説明しなくてはならなかったり、説明した内容がうまく伝わらず困ったことはありませんでしたか?
 ライフサポートファイル「つながり」は、そのような課題を少しでも改善するために、香取市地域自立支援協議会療育支援部会が作成した支援ファイルです。
 「つながり」は社会福祉課障がい者支援班及び支所障害福祉担当、教育委員会、福祉サービス事業所等の療育支援機関で配布しています。
 また、様式のみをダウンロードすることも可能です。

「つながり」を活用すると・・・

1.つながる情報、つながる支援

 正しい情報を保護者と療育支援機関とで共有することができます。進学・進級時や福祉サービス利用時に引継資料として、活用できます。

2.保護者の負担の軽減

 同じ説明を繰り返し行わなければならないことの改善になります。「つながり」はファイル形式なので、必要な時に必要な情報だけ選んでみせることができます。

3.児童の成長の軌跡

 児童の成長の振り返りができ、写真やカードを用いて、オリジナルアルバムとしても活用できます。

「ライフサポートファイル」ってなんですか?

 乳児期・幼児期・児童期等は発達の段階(ライフステージ)ごとに支援の担い手が変わりやすい移行期になります。一人の児童に対して、一貫した支援が継続されるための情報伝達ツールを「ライフサポートファイル」と呼びます。香取市では、支援がつながっていくように「つながり」と名付けました。

「つながり」は誰が持つの?

 「つながり」は、了解が得られた保護者の方にお渡しします。ファイルの利用は義務ではありません。
 ファイルは、本人又は保護者の方が必要な時に記録し、管理をしていただきます。

「つながり」を持つと、どんなメリットがありますか?

  • 活用しようと思った時から書き始めることができます。
  • お子様の大切な成長の記録を残しておくことができます。
  • 写真やカード・イラストなども自由に使いオリジナルのファイル作成が可能です。
  • お子様の「好きなことや嫌いなこと」「得意なことや苦手なこと」を伝えやすくなります。
  • お子様が病気やけがで病院にかかった時に、お子様への配慮について伝えやすくなります。
  • 支援者に今までの支援内容や生活場面について説明がしやすくなります。
  • 本人の状況を正確に把握し、適切な支援を行う手掛りとなります。
  • 支援に必要な情報を、効率的に提供でき、説明の簡略化になります。
  • 関係機関の連携が生まれ、支援者同士のつながりが期待できます。
  • 成長と共に、次の機関へ適切に引き継ぐことができ、一貫した支援につながります。

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このページの作成担当

社会福祉課 障がい者支援班
〒287-8501 千葉県香取市佐原ロ2127番地 (市役所1階)
電話:0478-50-1252 
ファクス:0478-55-1885

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