伊能忠敬翁没後200年記念式典が開催されました

更新日:2019年3月7日

 郷土の偉人である伊能忠敬翁の没後200年を記念し、平成30年5月20日に伊能忠敬翁没後200年記念式典が盛大に開催されました。

開催日時

平成30年5月20日(日曜日) 午前9時15分から午後0時30分

プログラム

・伊能忠敬翁銅像完成記念除幕式典
・伊能忠敬翁没後200年記念式典 
・シンポジウム シーボルト事件~「その時」と「その後」~
・佐原小学校合唱部 斉唱
・伊能大図パネル帰着式

伊能忠敬翁銅像完成記念除幕式典

時間:午前9時15分から午前9時45分
場所:佐原駅南口ロータリー

 銅像は過酷な環境である蝦夷地へ臨む忠敬翁の希望と熱意に満ちた姿を表現しており、緯度1度の距離を測ることを自らの目標とし、毎晩熱心に北極星を観測していたことから、北を向けて建立されました。その制作費は、伊能忠敬翁銅像建立委員会(会長:木内志郎氏)が寄附を募るとともに、ふるさと香取応援寄附金により全国から集められました。


伊能忠敬翁銅像建立委員会 木内会長挨拶


序幕(左から石井副会長・木内会長・宇井市長・伊能議長・粟井教育長)

伊能忠敬翁没後200年記念式典 

時間:午前10時から午前10時30分
場所:佐原文化会館

式次第

開式のことば
市長式辞
来賓祝辞
 ・林幹雄衆議院議員秘書 津田康平様
 ・千葉県議会議員 谷田川 充丈様
 ・千葉県議会議員 戸村 勝幸様
来賓紹介
祝電披露
閉式のことば


伊能忠敬翁没後年記念式典

シンポジウム シーボルト事件~「その時」と「その後」~

 伊能忠敬翁の日本地図が欧米に伝わる契機となったシーボルト事件を取り上げ、ドイツから来日したブランデンシュタイン氏をはじめ、忠敬翁にまつわる子孫から、200年の時空を超えて、事件の「その時」と「その後」について語られました。

時間:午前10時30分から午前11時50分
場所:佐原文化会館

(1)基調講演 「その時」~北方図をつくった男たち

講演者:佐々木利和氏(北海道大学客員教授)

(2)パネルディスカッション 「その後」~我が家に伝わるもの

コーディネーター:久留島浩氏(国立歴史民俗博物館長)
パネラー:コンスタンティン フォン ブランデンシュタイン=ツェッペリン氏(シーボルト子孫)
     伊能 淳氏(伊能忠敬子孫)
     伊能 洋氏(伊能忠敬子孫)
     間宮 正孝氏(間宮林蔵子孫)
     リチャード・スピンクス氏(イギリス)
     ゴードン・ジョセフ・グラス氏(アメリカ)
     佐々木利和氏(北海道大学客員教授)


パネルディスカッション 「その後」~我が家に伝わるもの

(左から久留島館長・佐々木教授、ブランデンシュタイン氏、伊能淳氏、伊能洋氏、間宮正孝氏、リチャード氏、ゴードン氏)

(3)佐原小学校合唱部 斉唱

曲目:佐原小学校校歌
   偉人の像

 佐原小学校には忠敬翁の人徳と業績を教育の指標とし、昭和42年に銅像が建てられ、校歌にも忠敬翁の教えが登場し、いまでも忠敬翁が身近な存在として親しまれています。
 また、今回の式典のために伊能忠敬翁没後100年の際につくられた「偉人の像」という曲を練習し、まさに時空を超えて披露しました。

伊能大図パネル帰着式

時間:午後0時5分から午後0時30分
場所:香取市民体育館

 平成29年2月から伊能大図パネルを地域ごとに分割し、忠敬翁にゆかりのある全国9市町に貸出し一般公開を行いました。
 この日の帰着式では、返還された全大図パネルが佐原小学校児童の手で再び完成し、5月25日(金曜日)まで「伊能大図全国パネル公開展」が開催されました。

記念品

記念式典に来場された皆さま全員に配布しました。
・伊能忠敬翁デザイントートバック
・伊能忠敬翁没後200年記念冊子
・忠敬SUNマスコット 


※忠敬SUNマスコットは伊能忠敬大河ドラマ化推進協議会様からご提供いただきました。

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