川西市

更新日:2019年11月25日

川西市(兵庫県)

 兵庫県の南東部に位置し、大阪や神戸を通勤圏とする自然環境に恵まれた住宅都市です。

 北部の山や猪名川などの自然環境に恵まれた一庫ダム周辺は猪名川渓谷県立自然公園に指定されており、南部には弥生時代の暮らしを物語る加茂遺跡や栄根遺跡など名所旧跡が点在しています。

 市中部には、交流の機縁となった源満仲公をはじめ、頼光ら五公が祭られている多田神社があります。

位置

〒666-8501 兵庫県川西市中央町12番1号(川西市役所)

面積・人口・世帯数など

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シンボル・キャラクター きんたくん

 川西のまちに元気と活気を出すとともに、川西のイメージを高め、住んでいる人がふるさと川西を誇りに思う気持ちをたくさん持ってもらえるように…という願いを込めて、川西の元気いっぱいキャラクター、「きんたくん」は生まれました。

 デザインは、全国から応募された603作品の中から、市民による人気投票や選考会を経て選ばれ、「きんたくん」の名前は、応募3,398点の中から、市民も入った選考会で選ばれたものです。

 金太郎(坂田金時の幼名)は、源頼光公の家来である四天王の一人として活躍し、その墓が川西市内の満願寺と小童寺にあるなど、川西市に深いゆかりがあります。

提携のいきさつ

 機縁は、多田院(現:多田神社)を建立した、清和源氏の祖、 源満仲公にさかのぼります。10世紀中頃、下総国で平将門らが起こした天慶の乱を平定するため、満仲公は帝の命を受け、出兵しました。

 満仲公は香取神宮の傍ら(現:光明院)に約100日布陣しましたが、この地が摂津国多田庄(現在の川西市)によく似ているところから、ここを「多田」と名付けました。満仲公の他界後、その訃報が伝えられて、下総国に残った源一門により、光明院に満仲供養(塚)塔が建立され、祀られてきました。

 昭和51年、テレビドラマで話題になったのを機に、川西市と(旧)佐原市の交流が始まり、平成2年8月1日、姉妹都市提携が結ばれました。香取市には「笹りんどう」を家紋に持つ家や「多田」の姓も多くあります。

 旧佐原市との姉妹都市提携20周年を迎えた平成22年7月17日、改めて香取市として、姉妹都市協定を締結しました。

交通案内

川西市役所へのアクセス

阪急電鉄 宝塚線「川西能勢口」駅下車 約5分、またはJR福知山線「川西池田」駅下車 約13分

特産品

 川西市は、日本で食べられているいちじくの約8割を占める品種「桝井ドーフィン」の発祥の地です。朝採り完熟いちじくは全国でも高い評価を得ており、昭和初期からの歴史があり、県内2位の出荷量を誇ります。ワインや和・洋菓子など様々な加工品としても人気です。

 早生(わせ)桃は通常の桃より1か月早い、6月下旬頃に収穫されます。消費地が近いため、木で完熟させてから出荷するので甘味が強く、阪神間の市場で人気です。千年の歴史があるといわれている北摂栗も特産品です。

 また、良質のクヌギを使い、火付きと火持ちがよく、たち消えしにくい一庫炭(ひとくらずみ)は、切り口が菊の花に似ているため「菊炭」とも呼ばれ、お茶席用の高級品として流通しています。

主なイベント

 多田神社周辺で毎年4月に開催される川西市源氏まつり。武者姿の源満仲公や川西観光プリンセスの扮する巴御前など、総勢600名が練り歩く懐古行列は春の風物詩となっています。

 池田市との共催で行われる猪名川花火大会は、兵庫県と大阪府の県境を流れる猪名川の河川敷で、8月第3日曜日に開催されます。夜空を彩る大輪の花が次々と上がり、北摂・阪神間の人々の夏を締めくくります。

 「川西まつり」は市内産業を広くPRするまちのお祭りです。さまざまなイベントや即売会、模擬店を楽しむことができます。

 秋深まる一庫ダム、知明湖を眺め、自然を楽しみながら走ることができます。ハーフマラソン、10キロメートルなどの種類があり、例年、11月の第3日曜日に開催しています。

市内の主なスポット

多田神社

 10世紀後半、源満仲(みつなか)公は京都に近い多田の地を拠点とし、猪名川上流の広大な地域を開発して、強力な武士団を形成し、武家社会の基礎を築きました。

 満仲公、頼光、頼信、頼義、義家の五公が祭られた多田院は、清和源氏の系譜に連なる歴代幕府から「源家祖廟」として崇敬を受けました。国指定重要文化財となっている御本殿、拝殿は、徳川四代将軍家綱公により再興されたものです。

 明治時代に寺院から多田神社となりましたが、「清和源氏発祥の地」であるとともに「武家社会発祥の地」として人々の記憶に永く残っています。

 住所:多田院多田所町1-1

【交通】
能勢電鉄「多田」駅下車 西へ1.3キロメートル
阪急電鉄・能勢電鉄「川西能勢口」駅より阪急バスで「多田神社前」下車

一庫(ひとくら)ダム

 昭和57年、田尻川と一庫大路次川の合流地点に完成した一庫ダム。

 ダムの北側の山は、古く銀や銅を産出することから不思議な山、奇妙山と呼ばれ、いつのころからか知明山(ちみょうさん)に。

 ダム周辺が紅葉に彩られる11月には、「一庫ダム周遊マラソン大会」が開催され、声援を送る人々で沿道は埋めつくされます。

【交通】
能勢電鉄「山下」駅下車 北へ2.3キロメートル
国道173号線、一庫ダム交差点

知明湖(ちみょうこ)キャンプ場

 川西市北部にある知明湖(一庫ダム湖)のほとりにあるゆったりとしたキャンプ場です。

 炊飯場、水洗トイレ、温水シャワー室、常設テント等を完備しています。キャンプファイヤーの設備もあり団体での利用もお勧めです。宿泊はテントのみですが、夏場は常設テント(10人用)があります。キャンプ用具の無料貸し出しもあります。

【交通】
能勢電鉄「妙見口」駅下車 徒歩40分
阪急バス「妙見ケーブル前」下車 徒歩20分 (本数は少ないので事前に確認を)
国道173号線から一庫ダム方面へダム堰堤を渡り、国崎大橋手前を右折し、黒川方面600メートル(一庫ダムから約4.5キロメートル)
国道477号線から妙見ケーブル「黒川」駅前から黒川方面1500メートル

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