香取市新規指定文化財:牧野大神楽

更新日:2019年2月22日

牧野大神楽(無形民俗文化財)

●指定日:平成31年2月1日
●保護団体:牧野神楽保存会

 牧野大神楽は、毎年4月の第1日曜日に牧野区の高天神社の春季例祭で執り行われており、獅子舞と余興芸が行われます。
 獅子舞は「四方舞」とも呼ばれ、「御幣の舞」と「剣の舞」があり、最初に「御幣の舞」が舞われます。続く余興芸では「鬼」「鍾馗」「医者と看護婦」が披露され、最後に「剣の舞」が舞われます。
 牧野大神楽は、昭和30年(1955)以降途絶えていましたが、平成20年(2008)に地区の有志が53年ぶりに復活させました。復活に際しては、残されていたオープンリールの音源から笛を復元し、下方(太鼓等の打楽器)は、大字牧野の高野地区の神楽(現在は行われていない)を参考に復元しています。舞についてはかつての舞い手の指導を受けたものです。


「御幣の舞」の演目の一つ「布舞」


「鬼」と「鍾馗」

 牧野大神楽は、市域の各所に残る二人立ちの獅子舞の一つであり、牧野地区及び周辺地域の伝承のあり方や神楽の形態を伝える貴重な民俗芸能です。中断の時期を経て平成20年(2008)に53年ぶりに復活した神楽ですが、その復元に際しては極力旧来の姿に復するよう努めており、また、保存会の活動として若者への指導や子ども達への積極的な働きかけを行うなど、伝承への継続的な努力も認められることから、将来にわたって保存を図るべきものとして、香取市の無形民俗文化財に指定しました。

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