業種ごとの新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインについて
更新日:2020年12月22日
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、事業活動等を行っていく上では、提供するサービスの場面ごとで感染予防を検討し、実践することが必要となります。
感染予防対策を実践する上での基本的考え方や留意点の例を「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(新型コロナウイルス感染症対策専門家会議)から抜粋しましたので、検討の参考としてください。
また、各業界団体が業種ごとの感染拡大予防ガイドラインを作成していますので併せてご覧いただき、適切な対応をお願いします。
なお、事業活動等には、業種・業態が多岐にわたるほか、様々な店舗や事業所がありますので、ご自身の実情に沿ったできうる限りの感染拡大防止対策を創意工夫しながら実践していただきたいと思います。
国が公表する業種別ガイドライン
内閣官房「新型コロナウイルス感染症対策」ホームページ(外部サイト)
最新情報は、上記ホームページで確認ください。
千葉県「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力要請について」
令和2年12月17日付けで、千葉県より協力要請が発表されています。
各業種に共通する留意点
基本的留意事項
- 対人距離をできるだけ確保(2mを目安に)しましょう。
- 感染防止のための入場者の整理(密にならないように対応。発熱またはその他の感冒様症状を呈している者の入場制限を含む。)を行いましょう。
- 入口及び施設内の手指の消毒設備を設置しましょう。
- マスクを着用しましょう(従業員及び入場者に対する周知。)。
- 施設の換気(2つの窓を同時に開けるなど)を行いましょう。
- 施設の消毒を行いましょう。
- テレワーク、時差出勤を積極的に実施しましょう。
症状のある方の入場制限
- 熱や軽度であっても咳・咽頭痛などの症状がある人は入場しないように呼びかけましょう。
- 状況によっては、発熱者を体温計などで特定し入場を制限しましょう。
- 業種により、万が一感染が発生した場合に備え、個人情報の取扱に十分注意しながら、入場者等の名簿を適正に管理することも考えましょう。
感染対策の例
- 人と共用する物品や手が頻回に触れる箇所を工夫して最低限にましょう。
- 複数の人の手が触れる場所を適宜消毒しましょう。
- 手や口が触れるようなもの(コップ、箸など)は、適切に洗浄消毒するなど特段の対応を図りましょう。
- 人と人が対面する場所は、アクリル板・透明ビニールカーテンなどで遮蔽しましょう。
- ユニフォームや衣服はこまめに洗濯しましょう。
- 手洗いや手指消毒の徹底を図りましょう。
※顧客の体に触れる場合は、手洗いをよりこまめにするなどにより接触感染対策を行いましょう。
トイレ(※感染リスクが比較的高いと考えられるため留意しましょう。)
- 便器内は、通常の清掃をしましょう。
- 不特定多数が接触する場所は、清拭消毒を行いましょう。
- トイレの蓋を閉めて汚物を流すよう表示しましょう。
- ペーパータオルを設置するか、個人用にタオルを準備しましょう。
- ハンドドライヤーは止め、共通のタオルは禁止しましょう。
休憩スペース(※感染リスクが比較的高いと考えられるため留意しましょう。)
- 一度に休憩する人数を減らし、対面で食事や会話をしないようにしましょう。
- 休憩スペースは、常時換気することに努めましょう。
- 共有する物品(テーブル、いす等)は、定期的に消毒しましょう。
- 従業員が使用する際は、入退室の前後に手洗いをしましょう。
ゴミの廃棄
- 鼻水、唾液などが付いたごみは、ビニール袋に入れて密閉して縛りましょう。
- ゴミを回収する人は、マスクや手袋を着用しましょう。
- マスクや手袋を脱いだ後は、必ず石鹸と流水で手を洗いましょう。
清掃・消毒
- 市販されている界面活性剤含有の洗浄剤や漂白剤を用いて清掃しましょう。また、通常の清掃後に、不特定多数が触れる環境表面を、始業前、始業後に清拭消毒しましょう。
- 手が触れることがない床や壁は、通常どおりの清掃を行いましょう。
このページの作成担当
商工観光課 商工企業誘致班
〒287-8501 千葉県香取市佐原ロ2127番地 (市役所3階)
電話:0478-50-1212 ファクス:0478-54-2855
