カトリノ郷物語vol.41 スイートポテト
更新日:2018年10月1日
素材の味を100%生かす
広報かとり平成30(2018)年10月号に掲載された情報です
1Kスイートポテト
松本友里さん
千葉市のケーキ店でパティシエとして4年間勤務し、現在は社会福祉法人福祉楽団コンセプトストア・ロケーション開発部製造・販売課長兼1Kスイートポテト店長。なお、店名の1Kは香取・栗源で1番という意味。
道の駅くりもとを成田方面に進むと、赤い屋根が特徴的なレストラン「恋する豚研究所」が見えてくる。敷地内に入るとサツマイモ畑があり、その中にポツンと一つ小さな2階建ての店舗。今年4月にオープンしたスイートポテト専門店の「1Kスイートポテト」だ。地元産のベニコマチとベニアズマの2種類をそろえ、食べ比べをするお客さんも多い。「お勧めは、栗源地域にほぼ生産が限定され、希少性の高いベニコマチです」と店長の松本さん。
「自然の甘さを味わってほしいので、和三盆という砂糖を使用し、上品で優しい甘さに仕上げています。材料を最小限にとどめることで、素材の違いを感じることができます」
せいろで蒸かしたサツマイモを4回こすことで繊維の残らないなめらかな口当たりになる。重さは1個170グラムと食べごたえも十分。底にカラメルとイモの皮を混ぜ合わせた生地を使い、香ばしさをアクセントとして加えている。
「今はシルクスイートやベニハルカを使ったスイートポテトを開発中です。月替わりでスイートポテトとは別のサツマイモのスイーツも販売していきたいです」
地元産にこだわるスイーツづくりの夢は膨らむ。
スイートポテト
ドリンクメニューにはベニハルカを使用した「いもラテ」を販売。店舗2階は飲食ができる開放的なフリースペース。
1Kスイートポテト外観
お勧めはベニコマチのスイートポテトです!
ホックホクに蒸し上げる
地元産のサツマイモをつかっています
スイートポテトに焼き印をつけます
お待たせしました
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