東洋一を誇る品種

花菖蒲は、「ノハナショウブ」という野生の花菖蒲に改良を続け園芸化されたものです。改良された地名をとって江戸・伊勢・肥後系などに区別され、多くの品種が生まれました。
東洋一を誇る水生植物園の400品種150万本の花菖蒲を、改良に夢かけた先人たちのロマンに思いを馳せながらゆっくりご堪能ください。
■「あやめ祭り」のイベント
嫁入り舟
水生植物園のある北佐原・新島地区は、十六の島が集まった集落で通称十六島と地元の間で今でも呼ばれています。この地区は、名前の通り島で形成されており、島と島の間には川(水路)が流れていました。そのため、人々の交通手段として笹の葉に似た舟『さっぱ舟』が使われ、農仕事・買い物・隣家や親戚の家に行くのもお嫁さんに来て貰うのにも舟が必需品でした。今では、この川(水路)が埋め立てられ道路となり昔の面影が島の一部にしか残っていません。現在の観光となっている十二橋めぐりもその1つです。
水生植物園の嫁入り舟は、北佐原・新島地区で行われていた結婚式を、実際に再現した催し物です。園内で結婚式を行う方は、一般募集を行い応募された方です。
郷土芸能演奏会
佐原囃子
千葉県無形文化財『佐原ばやし』は、7月に行われる八坂神社の祇園祭・10月の諏訪神社の秋祭りに引き回される山車の上で演奏されるお囃子です。
佐原囃子は今より400年以上前の天正年間に神楽囃子に発し、その後江戸文化との交流の中、能や歌舞伎の囃子の影響を受け現在の形態になったと云われています。水生植物園では、この伝統ある佐原囃子を園内水路に船にて入園者の皆様にご披露いたします。その際、お囃子に合わせて踊りも披露されます。
おらんだ楽隊
千葉県無形文化財『おらんだ楽隊』は、市内にあります香取神宮の神幸祭で演奏されるお囃子で、水生植物園のある扇島地区に伝承されています。
午年に行われる式年神幸祭のおり、香取神宮の神様が鹿島神宮の神様と利根川の上で対面しますが、この香取神宮の神様の御座船を牽引する引き船隊のお囃子がおらんだ楽隊と呼ばれ伝承されています。水生植物園では、この伝統あるおらんだ楽隊を園内水路の船及び園内通路にて入園者の皆様にご披露いたします。
野点
散策の足を休め、優美に咲き誇る色とりどりの花菖蒲を愛でながら、お抹茶で和風情緒を味わってみませんか。全国有数の生産量を誇る地元産さつまいもを使ったお菓子と共に、ほんのり甘い至福のひと時をお楽しみください。
交流都市フェア
香取市と交流のある川越・栃木・浦安各市から自慢の物産品の販売と観光PRを行います。(1都市づつ)
■平成22年度の「あやめ祭り」 6月1日〜30日
開園時間 8時30分〜18時(入園は閉園1時間前頃までにおねがいします)
入園料 大人…700円、小・中学生…350円 ※20人以上で入園する場合は団体割引になります
嫁入り舟
6月6日(日)・13日(日)・20日(日) 10時30分〜
郷土芸能の演奏会
6月5日(土)・12日(土)・19日(土)・26日(土) 10時30分〜・13時〜
野点
6月5日から26日までの土・日曜日 10時〜15時 一服=500円
交流都市フェア
6月5日(土)・12日(土)・19日(土) 10時〜15時
■いずれアヤメ(菖蒲)かカキツバタ(杜若)
