【東京2020大会】スロバキア代表カヌーチームと事前キャンプ覚書締結式を実施

更新日:2021年4月13日

7月に、スロバキア代表カヌースプリントチームが小見川ボート場で練習します!

ポスター
スロバキアのカヌースプリントチーム

スロバキアカヌースプリントチームが、東京2020オリンピックに向けた事前キャンプを香取市で実施するに伴い、駐日スロバキア大使をお招きし、覚書締結式を執り行いました。
カヌー強豪国のスロバキアは、2016年リオオリンピックの男子カヤックフォア種目で銀メダルを獲得しており、東京オリンピックでも最有力候補として期待されています。

覚書締結式

  • 日時 令和2年11月19日 木曜日 
  • 場所 香取市役所4階庁議室

覚書締結に際し、マリアーン・トマーシク駐日スロバキア共和国大使から香取市へ伝統工芸品のガラス製品が、香取市からは佐原の町並みの切り絵と地酒セットを贈呈しました。

事前キャンプの概要

  • 日程 令和3年7月中旬から7月末
  • 場所 小見川ボート場(黒部大橋付近)
  • 人数 選手8人、コーチ等スタッフ6人(予定)
  • 宿泊所 香取市小見川スポーツ・コミュニティセンター(スロバキアのシェフ帯同で自炊)

小見川ボート場はこんな所

一級河川黒部川にある小見川ボート場は、平成2年に県内唯一の公認ボートコースに認定されました。
数多くの全国大会の開催や年間を通して、高校生等の練習や近県の強化合宿が行われるなど、千葉県の水上スポーツの聖地として、強化の拠点となっています。

主な大会実績

  • 昭和48年 若潮国体ボート競技
  • 平成2年 全日本実業団ボート大会
  • 平成17年 全国高等学校総合体育大会ボート競技
  • 平成22年 千葉国体ボート競技
  • その他、全日本学生カヌー選手権大会 日本代表ボートチームの合宿など

香取市が選ばれた理由

今年1月にスロバキアチームのコーチが現地視察を行いました。
そこで、トレーニング環境が充実していることや、成田空港や東京へのアクセスがよいことなどが評価され、選定されました。

カヌースプリント競技とは

一定区間内(200メートル、500メートル、1000メートル)で、1人乗りから4人乗りまでの艇を使用して、波のない水面上の直線コースをパドルで漕いで疾走する競技です。ボート競技と同じく、スピード感があって迫力のある競技です。

事前キャンプとは

各国のオリンピック選手が選手村に入る前に、時差を解消したり気候に順応したりするなど、コンディションを整えるために行うトレーニングのことです。オリンピック本番でより良いパフォーマンスを発揮するための重要な期間です。

【テレビ放映のお知らせ】

スロバキア事前キャンプに関することがテレビ放映されました。

事前キャンプに関する覚書締結式

  • 番組名 NHK首都圏ネットワーク
  • 放送日時 令和2年11月19日(木曜日)午後6時10分から午後6時52分
  • 内容 締結式の様子

スロバキアカヌーコーチが小見川ボート場を現地視察

  • 番組名 NHK首都圏ネットワーク
  • 放送日時 令和2年2月27日(木曜日) 午後6時10分から午後6時52分
  • 内容 スポーツコンシェルジュについて

香取市でのスロバキア事前キャンプ視察の様子が放映。
そのほか、ロシアと長柄町、ザンビアと旭市の視察やMOU締結式などを取材。

このページの作成担当

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