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やまだ広報
-2003年1月号-
ミニ門松作りの写真
親子で作るミニ門松
「松の長さは?」
「短い?」
交わす言葉は少ない
(家でもあまり話さないからね・・・)
黙々と進む共同作業
やがて出来上がった一対の門松を
少し離れて眺めてみる
寄り添った二人が
同時に小さくうなずいた
(山田中学校にて)

町の人口(12月1日現在)

11,485人

男 5,691人
女 5,794人

町の世帯数(12月1日現在)

2,976世帯


-1月号より−
1ページ目
町長・議会議長年頭挨拶
希望ふくらむ「桜の里」づくり
2ページ目
できごとアラカルト
3ページ目
ひと−及川恒男さん




希望ふくらむ「桜の里」づくり

牧野の森で植樹祭


全山いっせいに植樹作業中の写真
時折小雨降る肌寒い一日となった12月8日、橘ふれあい公園で 「牧野の森「桜の里」植樹祭」が開催されました。 これは、今年5月に千葉県で開かれる「第54回全国植樹祭」の関連行事 「香取地域植樹祭」を兼ねて行われたものです。この日、集まったのは山倉小と山田中のみどりの少年団133人と桜の里親に応募した224組 約350人。一人一人の手で心を込めた植樹が行われました。


 【育まん豊かな緑植樹祭】
 出会いの広場で行われた式典では、根本迪香取支庁長に続き高岡顯尚町長が「ふるさとの素晴らしい緑を次代に引き継ごう」とあいさつ。式典後、B&G艇庫脇で、 香取支庁長、町長、木内正直議会議長、平野勝己香取郡市森林組合代表理事組合長の4人が、ソメイヨシノを記念植樹しました。
 引き続き、桜の里親のみなさんは憩いの森の西側に新しく整備された「桜の里」へ向かい、それぞれ抽選で引き当てた場所へ登り、桜の苗木を植樹しました。 この苗木は日本さくらの会と千葉県から贈られたソメイヨシノで、合わせて504本あります。また、同時に「みどりの少年団」の小中学生が、県から贈られたミツバツツジ134本を山裾に手植えしました。
 この「桜の里」は牧野の森「里山保全対策事業」の一環として、下草が繁茂し松の立ち枯れ等があった山林2.2ヘクタールを、土地所有者のご協力をいただき整備したものです。間伐さどはシルバー人材センターへ委託し、去年7月から5ヶ月間、 延べ1500人が作業にたずさわりました。散策路もつけられた「桜の里」はやがて来る春を待ちます。

それぞれの夢を託して桜植え

整備前と植樹を終えた桜の里の比較写真 桜の樹には、1本ずつ里親手作りのプレートが下げられました。これからは、里親のみなさんが下草刈り等の管理を行いながら、大事に樹を育てていきます。

(左の写真:2002年12月植樹を終えた桜の里を橘ふれあい公園から望む。写真にマウスポインタをのせると整備前の様子が見れます。

 
  母典子さんに連れられて来た並木柚香ちゃん、芽吹ちゃんは、 それぞれの名前で1本ずつ植樹。「名前にちなんで、この桜も芽吹きますように。この子たちがお嫁に行く頃、どんな花を咲かせているのか楽しみ」と目を細める祖母の細野京子さん。
   川村弘行さん浩美さん夫妻は、息子さんが生まれた記念に植樹。「柊人(しゅうと)と桜、一緒に育ってくれたら良いですね。どっちが大きくなるのが早いか・・・」と話す父弘行さん。
 
  母弘子さんと1本ずつ植樹した宇井まさ子さん。 「2月に亡くなった父にも見せたかった。造園業だった父は、千葉で行われる植樹祭を楽しみにしていたんです。花はいいですよね、後々まで残りますから。 父の仕事って良い仕事だったんだなと、改めて思います」
 
  家族5人で植樹に来た佐藤利博さん弘子さん夫妻と大輝くん、みなみちゃん、光将くん。 「家は公園に近いので、休みに子どもたちと散歩がてら見に来ようと思います。これが家の木だよ、と話もできますから」と利博さん。


 

 たずさわった人の分だけある「桜の里」への思い。その一端を、働いたシルバーのみなさんに聞いてみました。


最初は、ため息ついたよ

「初日に鎌を持って来たけど、山を見てこれはダメだと思って、おろさないで帰ったもんな」
「もう1メートル先が見えないほど竹が生えていたから、進むのが大変で大変で」
「それに、始めた頃はあつくてねえ」
「お盆前のあの暑さ。飲み物を、すってんてんに飲んでも間に合わなかったよ」

暑い中、この山をやった誇りはみんな持ったと思う

  「木を切っても、つるが木の上の方にからまってて倒れない。もう悪戦苦闘した」
「最初の頃は腰が辛くて・・・」
  「こんなきつい仕事は、今までやったことがなかったなあ」
「本当に、みんな良くやったよね。草刈機で篠竹を刈っては女性たちがまるって(束にして)下まで引きずり落として」
「役場の職員もよくやった。一番暑い時にみんなで来てさ、大変そうな所をやってくれたよ」
「見ず知らずの者同士、協力したというのは良いことだよね」

シルバー人材センターで良い人たちと出会ったから楽しんでやれたんだ

  「それにしても、今になって斜面が急なのに驚くよ。あの時は先が見えないまま刈ってたから」
「見えたら、おっかなくてできなかったよ」
「草刈機が天上向いてたもんな」
「こんな所、年寄りでなかったら出来なかったでしょ」
「この前おっかあ連れて来たら、ここやったのかって驚いてた。よく自分らが出来たよなあ」
 
あとは桜がうまく育ってくれたら

「これで1、2年もしたら、見に来る人もふだだ(多い)よ」
「それには駐車場が欲しいよね」
「山田町の新名所だもんな」(了)



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