自転車の安全利用について

更新日:2023年4月25日

自転車は誰でも利用できる便利な乗り物ですが、交通ルールやマナーを守らない危険な運転は、重大な事故の原因となります。
自転車は車両です。事故の加害者にも被害者にもならないよう、交通ルールやマナーを守り、安全な運転を心がけましょう。

ちばサイクルール(千葉県自転車安全利用ルール)

【自転車に乗る前のルール】
1.自転車保険に入ろう
2.点検整備をしよう
3.反射器材(リフレクター)を付けよう
4.ヘルメットをかぶろう
5.飲酒運転はやめよう

【自転車に乗るときのルール】
1.車道の左側を走ろう
2.歩いている人を優先しよう
3.ながら運転はやめよう
4.交差点では安全確認しよう
5.夕方からライトをつけよう

ヘルメットを着用しましょう

令和5年4月1日から道路交通法の改正により、自転車を運転するすべての人に、乗車用ヘルメットの着用が努力義務になります。
自転車乗用中の死亡事故で最も多い致命傷は頭部の損傷です!
交通事故の被害を軽減するためにも、頭部を守ることがとても重要ですので、自転車に乗るときは大人も子どもも必ずヘルメットをかぶりましょう。
大人用ヘルメットにも、おしゃれなデザインの物が増えています。自分にあったヘルメットを選んでみてはいかがですか。

自転車保険(賠償責任保険)に入りましょう

千葉県では、「千葉県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例(平成29年4月施行)」の改正により、令和4年7月1日から自転車損害賠償保険等(以下自転車保険)への加入が義務となります。
自転車による事故は、被害者になることもあれば、加害者になることもあります。加害者になった場合、高額な損害賠償請求がされる事例が多く発生しています。あなたと被害者を守るため、事故を起こしてしまったときに備えて自転車保険に入りましょう。
※自転車損害賠償保険等とは、自転車の交通事故により他人の生命又は身体を害した場合において生じた損害を賠償するための保険又は共済のことを言います。

個人賠償責任保険

他の人にケガをさせたり、他の人の物を壊したりして法律上の損害賠償責任を負った場合に、損害賠償額が保証される保険です。
自転車の任意保険や傷害保険、火災保険、クレジットカードの保険などに「個人賠償責任補償特約」を追加することで、自転車事故による賠償責任に備えることができます。

自転車向け保険

自転車運転中に、他の人にケガなどをさせて賠償責任が生じた場合(個人賠償責任保険)、と自分がケガなどをした場合(傷害保険)の両方を保証する保険です。

TSマーク付帯保険

自転車安全整備士が点検確認した普通自転車に貼られる「TSマーク」に付帯している保険です。
TSマークには、青色マーク(第一種)、赤色マーク(第二種)と緑色マーク(第三種)があり、補償内容が違います。
「個人賠償責任保険」と異なり、自転車そのものに保険が掛けられているので、TSマークが貼られた自転車に搭乗中の人が対象となりますが、財産についての補償はありません。
「TSマーク」の有効期間は、1年間です。再度点検整備を受けると保険期間を更新することができます。

自転車運転者講習

平成27年6月1日から、改正道路交通法が施行され、政令で定められた15の危険行為(信号無視、指定場所一時不停止など)をし、3年以内に2回摘発された者には「 自転車運転者講習」の受講が義務付けられました。
注釈)危険行為については、令和2年6月30日から、従前の危険行為14類型に「妨害運転(交通の危険のおそれ・著しい交通の危険)に関する類型」が追加され15となりました。

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